値段をつけるのは難しい

自分のものを買取ショップに出すようになって
気づいたことがあるんですけどね。

数万円以上〜の、そこそこ高い値段のファッション系のもので、
使用感も少なくて、割と最近買ったものだし、なんなら限定品とかで結構レア。
タグも袋もちゃんとつけてる。

なのに。

買取価格は良くて購入時の1/5以下。

目論見なんて外れまくるわけですね。
バッグやコートはまだマシな方で、
靴や服は、もうズタズタです。1/5どころじゃない。
どんなに綺麗なやつでも1/10どころか、数百円なんてことも。

そんなこともあれば、
10年以上使った、クッタクタのヴィトンのバッグが
そこそこの価格がついて逆にびっくりするわけです。

 

適正価格なんてなくて
いや、一応あるけど質とかいつ買ったかとかじゃなくて、
人気とか需給のバランスで出てきた、こっちとしてはあんまり納得はいかないもので。

いくら自分が、
「これは◯◯だから、これだけの価値があるはずだ!」と声高にいってもですね。
その価値を相手が感じられるかは、まあないのね。

 

例えば、
私が主によく購入するところのお洋服は、
店舗数が少なく、おそらく製造数も少ないので、比較的買取価格が高い。
良いと1/3くらいの値がつきます。

同じくらいの値段と質と着用回数で出した、別のブランドは、
雲泥の差の価格になります。

もちろん買取するお店によっても、価格付けはまちまち。
「そのお店の顧客層」でも、同じ商品に付く値段はまったく違うのです。

 

・・・っていうのがあったりしてね、
自分もサービスや商品を提供する身としては、
値段つけるってむずかしーなーといつも思うわけです。

 

特に私は見えないものを売っているのもあり、
実際の価値を明確に判断してもらう基準もないし、なかなか難儀です。

値段のつけ方を聞かれると「上と相談します」と答えてはいるのですが、
鵜呑みにしてすぐにそれにするわけではなく・・・
自分の考える価値と、普通にビジネス的、マーケティング的な判断と、
購入・参加してくれた方にとっての将来的なバリューとかなんだのかんだの、もろもろ適正かどうかを
割と考えて決定するっていうのは、当たり前のことですけどしております。

いくら価値があるとはいっても、
実際お財布を開いてくれるのは、人ですからねー。

 

一応、大学で専攻していたので、
「どうしてこれがこの値段なのか」「適正ってなにか」なんていうマーケティングやサービスについては、
意識しなくても日常生活で、割とよく考えるっていうのはありますかね。

 

それから個人的には、
「これだけやったんだからこれだけもらいたい」みたいな感覚は、採用しません。

お金かけて習得したから、とか、時間かかったから、みたいなやつ。

個人的な好みですけど。

 

・・・とかね。
実はいろいろ、考慮したりやってることは多いです。
と書くと、誤解されたりするのですが、すごい狙って注力して考えてるわけではなく、
フツーに前提としてそうするでしょ?っていうくらいです。

そういうところは、
この仕事も他の仕事もおんなじだと思ってるですよ。

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