数学って何だろ数学ってなあに

上の指定図書として、数学関連の本を読んでいるのですが、
ついついツッコミしてばっかりで進みませんんんん。

数学の世界観に慣れないので、
「なんでやねん!!!」「なんでそう言い切るんじゃ!」って
ぶつくさ言ってるからです。
そうです。全然、数学の概念が理解しきれてないわけですね!!

 

うんうん唸りながら読んでる時に、いくつかの衝撃の事実を知りました。

 

『虚数』の【 i 】は、英語の『Imaginary number』の頭文字だった。

『複素数』は、英語で『complex number』と言う。

『有理数』は、英語で『rational number』。

 

知らなかったよ!!!!とにかくそんなものですって覚えさせられてたよ。

数学って、やたら用語に引っかかっていて理解が進まなかったけど、
なんか言葉のチョイスがおかしいんじゃない!?和訳のせいじゃない?
『想像上の数』って言われれば、当時すんなり進めたのにーーーー!!
『有理数』だって、『有比数』にしてくれればよかったのに。

っていうか、どれもこれも、せめて「英語でこういいます」って知ってたら、
もーちょっとわかりやすかったのになあああ。

 

ぼえええええええ!!!!
(叫び

 

ちなみに
『無限大』ってなんだよとかもちょー文句言ってました。今日。ははは。

 

それこそ虚数みたいに、
本当にないものをある前提でもってきたりしないと
計算進まないし、

【数学の世界ではこういう前提でやる】って

いうのが必要だってのはわかってて、否定したいとかじゃないんですけどね。

なんつーか、
それに対して、ずれているとか、
情報が欠損している、とか
なんか矛盾感がするときって、しっくり受け取れないのです。

いや、そもそも説明しきれることなんてないことを、
無理やり『数学』という概念に当てはめて考えるんだから、
完璧にしっくりこなくて当たり前なんだけどさああ。

共通言語的に、
うまいこと擦り合わせに使うもんだろーし。

だから欠損していたり矛盾があるのも織り込んで受け止められる人たちは、
うまく理解できるのかなーとか思ったり思わなかったり。

欠損や矛盾すら感じないのかもしれん。

 

そして私は、
頭を納得させられても、
感覚的に、どーしても『調和』してないのが気になってしまう性質なので…
まあ、あんまりハマれなくてもしょーがないなーと思ったり。

(私のいう『調和』もまたちょっと普通の感覚ではないんだけど)

 

しかしながら、
学生時代は別に数学が苦手というわけでもなく、
ゴリゴリの文系の割には、
大学の受験科目を『数学』にしていたくらいです。はははは。

どう切り抜けていたかというと、
『大量の問題を解くことで、解法ごと身につけて』ました。
「覚える」というのではなく、手に馴染ませるという感じ?

 

おまけに当時はそんな考えはしてなかったですが、
今の視点で振り返ると、無意識に

「『美しい解答』『調和する解答』『バランス良い解答』になるように、答えを想定して答案を作る」

という、なかなかトリッキーなことをしていました。
なんとなーく、これじゃね?っていう答えがあるわけね。たとえ数学でも。
それになるようにうまいことやるのよ。

つまるところ『しっくり』よ。おなじみの。
ここでいう『調和』は、上のとはまた別の次元の意味で使ってるよ。

 

ははは。
文系数学だから、謎の力技で逃げきれたのかもしれないけど、
理解できてなくても、テストは解答できるってゆーね。
手段であり技術ってことでしたね。
受験勉強って。

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