ガイドに懇願されても私がやらないこと

もうねえ。
万事屋銀ちゃんよりも萬屋ヤマダよりも、いろいろやってましてね私(適当
あまりにいろんな仕事が舞い込んでくるもんで、
アタシも『ヨロズ屋舞ちゃん』って名乗ったろうかいって思ってる。
ウチにも『糖分』のかわりに『加加阿(かかお)』って飾ってやろうかな。

 

ふつーにひっそり生活しているだけのはずなんですけど、
ありとあらゆる高次のみなさんからの、相談、お願い、依頼、ファンレター、忖度、稟議、懇願…
エトセトラエトセトラ請け負ってるんですよ。年がら年中、えげつない量と質で。

 

その中のひとつとして、

『人間についているガイドに泣きつかれる』

というのが、まあまあ頻繁にあります。

 

「またうちの子がおかしくなっていくんだけどォオオオオオ!」
「止めてるんだけどぜんぜん聞いてくれないイイイイイ!」
「舞子サンのところに行かせるために調整したのに、別のことに使い込みやがったアアアア!」

 

…ま、そんな感じですかね。

別に私が気をまわしたりパトロールしなくても(そんな暇ないわ)
私が気付く前にガイドが駆け込んできたり、隠密の連絡が来ることは、実は相当多いのです。

正直私、もう地球以外のお仕事のほうが多いんで、
講座もセッションメニューも極端に減らしてるから、言われても…なのだけど…

 

ガイドのみなさんも、八方手を尽くしに尽くして、それでもどうにもならないから、
人間(一応)の私に泣きつくんでしょうけどね。気持ちはわかるけども!

ガイドで聞いてくれないなら、人間(一応)の私の話なんて、もっと聞かねえからな!!

 

だから私は、

その人のガイドが、泣きながら私に直訴してきても、
メールや対面やその人のブログで、
「あれ?やばいな?」と私が気づいたとしても、
どんなに私が親しくしていたとしても、

『堕ちてますよ』『おかしくなってるよ』と、本人に言うことは、ありません。

繰り返しますが、
理由は、話なんて聞けないから。受け入れられないから。
あとは…私のところには、来なくなるから。苦笑。

 

おかしな方向に行っていたとして、
そこから元に戻るなら、やらないといけないんです。

手放したり、
あきらめたり、
己の現状を受け入れることを。

 

でも、その手放さないといけないモノが、

『おかしくなっている元凶』

なわけですけどね?

 

見てきた限り、急におかしくなるときってだいたい、
付き合ってはいけない人と付き合っていたり、
高額な商品を買っていたり、
高額なセミナーやコンサルとか受けちゃってるんです。

(下の二つも、人付き合いとも言えるよね)(おんなしだね)

 

選ぶそのものが悪いときももちろんあるけど、
そのものは悪くなくても、自分には合わないそれを選んでしまう時の、
自分の不安定な状態とか焦りとか弱さとか逃げとか、責任放棄とか、
そういうのまとめてひっくるめて、盛大にミスってるんです

 

だけど、
不安だし、高いお金払っちゃってるし、損するの嫌だし、
何より自分の過ちを認めたくない!ってなるので、
ガイドの話も私の話も聞けません。

聞いてくれても、ほとんど歪んで受け取られてしまうね。

 

仮に伝えたとして、
本人が知ったうえで、それを受け入れて改善しないというのは、
相当なマイナスになるから。本人にとって。そう、本人にとってね。

(私はぜんぜん構わないよ)(まあ多少残念だけどね)

 

だから、私から何かを言うことはありません。

というか、私にできることは、
もうないんだ。

 

…こうやって、ブログに書くことくらいしか。

そして、自分でどうにかこうにか、早く気づいてもらうしか。

 

まあ、もしも、
どうしてもと私のところに駆け込まれるのであれば…

自分の意思とかこだわりとかプライドとか、そーゆーの全部捨てる覚悟で、
なおかつ私が指示したことを必ず全部やるという約束ができるのであれば…
やったとしても、想像以上に高額な料金となると思うし、
あまり私の気はすすまないですけど、ひょっとしたらお受けするかもしれません。

(私じゃない、とか、違う、と思ったらそれでもお断りしますけど。)

 

…うん。厳しいです。
私がそうしたいんじゃなくて、
それくらいしないと、戻れないんだよ。一時的な好転じゃ、だめなんだよ。

高いお金払ったのを全部ドブに捨てて、
その上でまた高いお金払って私のセッション受けて、死に物狂いでやりたくないことをやるの。
そのくらいの代償を払って本当の意味で反省して変えていかないと、また繰り返してしまうからね。

まあね。ドブに捨てるのとか堕ちるのとか、
そういうのをやりたいひともいるから、またそこをいろいろ言うのもアレだよね…っても思うんだけどね…

 

セルフチェックとか相当難易度高いんだけど。
ってかぶっちゃけ堕ちてるときには、そんなもん無理なんだけど。

なんとかこういう記事で、
少しでも自力で気づいてくれる人がいたらいいなあ、とは、ちょっと願ってしまうね。

あとはね。
あなたのことを、ガイドも相当心配して困っているのは、伝えておきたいね。

 

「冷たい!」と思う人もいるかもしれないですけどね。

それこそ、なぜ私がこういう内容の記事を書くのかを、こういう意見を持つのかを、
考えてみてもらえるといいなあ、と思います。

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