しずかではげしい毎日
あっ。一週間経ってしまう…!
セラピー系の専門書を読んでいる途中で、自己の内面の解放を迫られる。
→やっているとエネルギーが動きすぎて気絶
→読み進まないのでまた頑張って読む
→途中で(以下略・ループ
→読んでいないときは理論について延々自分で考えている
→夢で潜在意識の整理が大量に行われるので毎晩うなされる
→酷い夜は明け方に起きて、デカフェのユンケル飲んでもう一度寝る
→寝ているうちに噛みしめて口の中大怪我(粘膜なのですぐ再生
を繰り返していると、あっという間に日が経ちます。怖い…!
専門書のノルマの終わりがようやく見え、
ちょうど自分的にも大きい解放を終えたところだったので、
気分転換にひさびさに小説を読むことにしました。
図書館で数ヶ月予約待ちしていて、つい最近手元に来た本で、
作家の名前だけで選んでいたため、内容も評判もまったく知らない小説です。
軽いから文庫がちょうど良いと外出に持って行き、
駅のホームで読み出して驚愕。
まさに今私が取り組んでいることが、
物語の主題じゃないのよ…!!!!
「そんなことってある!?」が頻繁に起こるのが私の毎日ではありますが、
やっぱり今回も、
「そんなことってある!?」と一ページ目で鳥肌が立ちました。
もちろん一気読み。
今回の作品は、
私が10代に影響を強く受けた三人の作家のうちの、お一人が書いたもの。
あまりに好きすぎて活動をリアタイで追うことができないため、
(メンタルがもたない)
あえて数年に一度、何かのタイミングで一気に著作を調べて
取り寄せて恐る恐る読むようにしているの。
という、好きすぎてもはやファンなのか怪しい行動になっているのだけど…
毎回「うわ!今読んでよかった」と思っていたけど、
今回ほどドンピシャなことはなくて、
私にとってはやっぱりずっとかみさまのような人なのです…
うう…ラヴ…
ちなみに10年ちょっと前、勇気を出してはじめてサイン会に赴き、
いざ自分の番になり話し出した途端、涙が出て止まらなくなり、
「あーん泣かないでー」とその方にハグをして慰められたという
信じられない想い出があります。
30年近く経っても、
やっぱりずっと好きなんだなーーー!!!
素晴らしかった。
泣く余裕もないくらいに圧倒された。