癒されるのは楽じゃないけど

私は『癒し』という言葉を普段そんなに使わないのですが、
「あ、これが『癒される』ということなんだな」という状況には時々出くわします。

 

しかしですよ。

私は本当に『深い癒し』でしかそう思わないので、
『癒し』を感じるときは、もれなく七転八倒します。

「あ〜いやされた〜」なんて温泉やスパの後みたいなことにはならず。

(これはどっちかっていうと、リフレッシュ〜みたいな意味かね)

深いところに押し込んでいた傷や滞り、混乱やねじれなどが上がってくるものですから、
咳き込んだり涙や嗚咽が止まらなかったり、
感情が吹き上がってきたり、
体のどこかが痛くなって寝込んだり、
もうとんでもないわけですよ。

 

昨日は、歩きながら延々と考え事をして、
自分の中で延々とぐるぐる絡まっていたことにひとつ結論が出て、
「なるほどねーー!」と解けたことにちょっとスッキリしかけた次の瞬間。

強烈に腹痛と吐き気に襲われまして、
帰宅までの数分間、地獄のようでした。よく帰れた私。

もう絡まって混乱している方が「コンフォートゾーン」なんでしょうね。長いことそうだったから。
せっかくほどけて解放した途端、身体が危険を感じちゃったのかよ交感神経フルスロットルかい恐ろしいな。

 

もうそのあと力が抜けてガクガクしながら倒れ込んでしまって、
へたりながらも思ったよね。

 

あーしんどいわー癒されてえなーーーーって。

 

いや、どっちだよって話。

 

ちゃんとした『癒し』って、全然ソフトじゃないのよ。
超絶ハードなんですよ。

一回のセッションで全部終わるなんてこともないしね。
ちゃんとやったら年単位ですよフツーに。

そんなのやったら間違いなく丸ごと大きく変わっちゃうから、
お手軽気分で手を出すものじゃないってことですよ。

 

え?私?
本気で何年もやってるからいつもとんでもないことになってますのよ。

大変だけど、腹括って向き合う覚悟があれば、めちゃくちゃ変わるのも、本当のことなんだなあ。

 

セッション環境が落ち着きましたので、個人セッションは受付再開しております。
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