軽くなっていく先のはなし

自分の内側の深いところに抱え込んでいたり、溜まっていたり、絡まっていたりするものを
なんとかかんとか解放したり、問題を解消していきますと、

軽くなって、楽になります。

 

しがらみとか思い込みとか常識とかに囚われていたものを
手放していくわけですしね。

そりゃあ軽くなります。

 

が。

 

軽くなるほど、
自分の立ち位置とか生き方とかが、『安定』というものからは離れていきます。

気持ちが不安定になることもままあるので、
そういうときに、

「あ、『重り』や『ブレーキ』だと思って嫌がってたものって、安定や安心の意味はあったんだな」

としみじみ思うのです。
動けないってのは、ある意味『安定』してるとも言えるからね。
辛かろうが不便だろうが、なんだかんだ慣れたところっていうのは、安心するしね。

 

と、こぼしたところ…

『今の時代だと、そのままいたら重りごと沈んじゃうけどね』

返されまして、「そりゃそーだ」と納得しました。

 

重り外すのも大変だし、「安定から離れていく」っていうのもそれなりに大変なんだけど、
身動き取りやすくなるのは確かなのでね。

「フットワーク軽く生きる」「機転が利く」っていうのは、
今後ますます必須だろうし。

 

まあまあ。えっちらおっちら頑張ってやっていきたいものですねー。

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