年末のトトノエを通して、自分の選択基準を明確にしていく:化粧品の断捨離の話

12月です。

年末年始に向けて、月初からコツコツ整えています。

 
本日やったのは

【化粧品の断捨離】

です。

   
何を隠そう、私は、化粧品を使い切ることが「苦手」でした。

 
正しく言い直すと、

「自分が求めているものが自分でわかることができず、選び方がよろしくなくて、うまく使い切れずに持て余していた」

です。

中途半端に溜まって増える化粧品は、目にするたびに大変凹むので…完全に美容に悪い。

 

数年前、本気で改善したいと思い、まずはスキンケアアイテムを買ったものをすべて使い切れるようになろうとしました。
明らかに肌に合わなかったものを除いて、顔用のものも体に塗ったりしてせっせと消費しつつ(これは大変良いよ!!)…

 
「自分が使いたいもの、使い切れる基準」を真剣に考え直しました。

それは、

・使うアイテム数が極力最低限なこと
・パッケージの色、形、ロゴなどがうるさくないこと
・好みの質感であること
・できるだけ統一したブランドで揃えること

 
私は自覚していた以上に、「機能<<<<<<<五感」の人間ということに、ようやく気づきました。

というか、今は大抵の化粧品の質はめちゃくちゃ良いので、機能以外で選んでも問題なしだと思っていて。
私が無駄なく使い続けるためには「見た目がごちゃごちゃしない」「苦手な質感でない」というのが何よりも重要だとわかったんです。

どんなに高機能でも、鮮やかなパッケージはしんどいし、とろみのある化粧水は苦手なのです…

 
完全に一つのブランドで!というのはさすがに無理なんですが、
「パッケージがシンプルで白・黒・透明のどれか、または、インテリアになるくらいおしゃれ」くらいにまとめるられると、大変気分がよくなり、落ち着いてスキンケアが捗るようになりました。

アイテム数が少なくても、じっくりお手入れが楽しめるようになったので、調子は良くなりました。

 

メイクアイテムも同様に、いくら似合う色や優秀アイテムを揃えても、
パッケージの色やメーカーがごちゃごちゃしているのが非常にストレスになってきまして…

購入するブランドを絞って持つことにしました。

 
ネットでも雑誌でも、プロのアーティストでもインフルエンサーでも。
いろんなブランドのいろんなアイテムを巧みに使いこなしていて、
数もカラバリもたっぷり持って、新作も既存も使い愛でる…

みたいなのが「良い」「普通」「主流」とされているから、長いことまんまと引っかかってました。

自分、全然そっちじゃなかったのね…!
いっぱいあるのも、カラフルなのも、全部ストレス…!

 

私は、本当に「ビジュアル重視」、
というより、「ビジュアル的ノイズが極めて少ない」のが一番大事でした。

自分は、機能性重視だと思ってたんだよな〜、
もちろんそれも重要なんだけど、順位が間違ってたな〜。

見た目を優先したおかげで、お手入れやメイク自体に身が入るようになったので、見直して本当に良かったです。

 

そして今日は、
一応取っておいた「買ったけどあまり…」「この1年で使わなかったな…」というコスメたちを、思い切ってごっそり捨てることにしました。

高かった上に、全然使えていなかったので、捨てるのにめちゃくちゃ躊躇するんです。
服なら二束三文でも売れるのに…人にあげるのもなんか違うし…化粧品ってやつは…

うううごめんよ…といいながら、中身をくり抜いて、分別作業をしまして、
一応エネルギーリムーバーもしました。

スキンケアの方は全部使えているため捨てるものは無いけど、1年の間にたっぷり増えたサンプルを整理しまして、今月中に消費しきる予定。

ついでに収納している棚を拭いて、箱を洗い、メイクブラシも洗い。

 
大変さっぱりしました。

 

私が、使い切れずに増やしてさらに無駄にしていたのは、
「見た目より中身、機能性重視で選ぶことこそが、正解」と思い込んでいたのが原因でした。

私がやりたいのは

「選び抜いたものを愛用し最後まで使い切る」

なのです。

「やりたいことを叶えるためにはどうしたらいいのか」ベースで考えないと、いけないんだなあ。

 

ちなみに、スキンケアは、同じものを長期間使い続けるのは向いてない(自分の肌的に)のもわかったので、年1くらいで違うものにシフトするようにはしています…
難しいね…