「現代で、『ブロック解除』があまり推奨されない理由は?」への回答

先日発売した『RELEASE』について、
いくつか質問が来たので、回答したいと思います。

 (1)今、以前のブロック解除ペンを使用しております。(主にブロック解除に使用)
こちらも不要なエネルギーを抜くのに使用できるかと思いますが、新しくリリースされたペンと比べて、エネルギーを抜く精度はどれほど、違うものでしょうか。
(購入しようか、検討しておりまして。。色々お伺いできればと思います。。)

(2)また、不要なエネルギーとのことですが、何を抜いているのでしょうか。edwだったら、体に起因してるので、なるほど確かに抜くのは大切だなと思うし、抜きたくなるのですが、今回のペンは何を抜いているのか、具体的なものをお伺いできればと思います。

(3)これは、ペンとはまた違った質問になるかもしれないのですが、ブロック解除は今現在あまり、推奨されていないとのことですが、そちらは、理由としてはどういったものがあるのでしょうか。
私自身ブロック解除で過去癒しなど(アナさんとこで色々勉強した上ですが)
非常に役にたったのですが、やはり、ブロック解除はもうあまり優先順位的には高くなく、それより行動にフォーカスしたほうがよろしいのでしょうか。

(質問ここまで)

///// 「現代で、『ブロック解除』があまり推奨されない理由は?」への回答

 

『現代において、ブロック解除ワークが非推奨な理由』は、
人によって(提供者によって)異なりますが・・・

 

私の見解としては、

「現代の状況において、『ブロック解除ワークが有効な人』は、極めて限定的だから」

です。

逆に言えば、
『ブロック解除ワークが有効な人の条件』に当てはまるのであれば、
「ブロック解除ワークやったらいいんじゃない」と言うと思います。

 

///// 『現代において、ブロック解除ワークが有効な人』

『以下の「全て」に当てはまる人』

・ブロック解除ワークの「正しいやり方」が、本当の意味で身に付いていること
・1回あたりのワークの質が十分であること(吐きそうになるくらいまでやる)
・1回あたりのワークの量が十分であること(目安:紙5枚以上)
・真面目で実直な人
・厳しい意見を真摯に受け止められる人
・決めたことをやり遂げられる人
・言い訳しない人
・即行動できる人
・問題解決にコストを掛けることができる人(お金、時間、エネルギー)
・願望実現にコストを掛けることができる人(お金、時間、エネルギー)
・自分の手に負えないことは素直にプロに任せられる人
・エネルギーの知覚ができる人
・自己批判ができる人
・「やった感」より「実際の成果」を求める人
・できないことをブロックのせいにしない人
・「ブロックありがとう」と言える人
・ブロック解除ワーク1回に対して、行動を10個できる人

 

/////

上記のうちの1つでも欠けているのであれば、
ブロック解除ワークの効果は半分以下になります。

上記のうちの半分以上が欠けているのであれば、
ブロック解除ワークは、むしろ、マイナスにすらなり得ます

(欠けている部分は、セッション等でサポートしてもらっても構いません。)

 

 

ちなみに、本来の『ブロック解除ワーク』の在り方は、

「まず行動して、それによって発生する余計なエネルギーロスを無くす」

というものです。

この時点で誤解している人が大半ですが、『事前の行動』を行っていない時点で、「正しいブロック解除ワークを行っていない」のです。

 

『ブロック解除ワーク』は、あくまでも、『問題解決のためのワーク』なので、

「ブロック解除ワークとして取り組むのであれば、問題解決できてこそ意味があるもの」

です。

この場合、

「スッキリした」
「癒やされた」

などというのは、
単なる通過点に過ぎません。

行動して、問題解決するところまでで1セットです。

 

ですが、厄介なことに、

「本質から外れたブロック解除ワークのやり方」

をしたとしても、

「癒やしが起こることもある」
「まるで行動をしたかような錯覚(満足感)を得ることができてしまう」

ものです。

 

もし、

「癒やしを求めている」
「問題の原因を特定したい」

というのであれば、
それはそれで構わないのですが、

「そのためにブロック解除ワークに取り組むのが最適解かというと、答えはNO」

です。

 

『行動』は大前提として、
それに加え、

「癒やしのための専門のワーク」

等に、
別途、取り組むことをオススメしています。

 

ブロック解除ワークについては、次の記事にも続きます。

「現代で、『ブロック解除』があまり推奨されない理由は?」への回答 2

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