こちらの記事の続きです。
ところで、
「ブロック解除ワークは、今現在あまり推奨されていない」
という誤解を受けているようなので、それについて書いておきたいのですが…
そもそも、ブロック解除ワークに限らず、
「スピリチュアルワーク全般が非推奨」
です。
(念の為言いますが、ブロック解除ワークはスピリチュアルワークですからね)
また、『現在は』と書いているからといって、
もう一つ勘違いしてほしくないことがあります。
「正しいやり方でない(本質から外れた)ブロック解除ワーク」
「行動せずにワークだけ取り組むこと」
「全ての問題をブロック解除ワークで解決できると考えること」
というのは、
変わることなく以前からずっと、非推奨です。
対面セッションにおいて、
「これはブロックでしょうか?」と相談されることの大半は、
原因がブロック以外のところにあります。
よくよく話を聞いてみると、
その問題に適した解決法を知らない(情報や知識がない)、
問題が起きないような立ち回り方をあえてしていない、
ワークをして外したつもりが、見当はずれのことをしている、
というようなことになっているのです。
これでは、いくら熱心にワークに取り組んだとして、
効果はありませんし、問題は解決しません。
また、
「私にはブロックがありますか?」
「私が外しておいた方がいいブロックはありますか?」
と聞かれたら、
「ありますね」
とお答えするでしょう。
そういう視点でなら、そもそもブロックなんて、
誰でもいくらでも持っているものですから。
ワークをしようと思ったら、延々できるくらいありますから。
(もっとも、ワーク漬けになる暇があったら、動いた方がいいと思いますが)
ですが、
「私が今抱えている問題の、一番の原因はブロックですか?」
という質問には、
「違いますね」とお答えすることの方が多いです。
原因のうちの一つが「ブロック」ということはあれど、
他のあれやこれやそれ(全部物理的な原因)も同じくらいの割合であるから、
全部手をつけないと解消しないことだって、ザラです。
まだ、こうしてセッションにまで来て相談してくれるならば、
ブロック解除ワークが必要かどうかを判断できますし、
必要ならば、その場で解決してしまえばいいだけの話ですが…
そうでなく、自分一人でやるという人が、
そもそもその人が本当に正しくワークができているのか、
その問題解決に対して適切な手段がブロック解除ワークなのか、
ブロック解除ワーク以外の手段も同じくらいの重要度で取り組めるのか、
などというようなことは、私には知る由もないのです。
そういう人たちに、
「ワークをやっても大丈夫ですよ」と私が言えるには、
先の記事のような、
『現代において、ブロック解除ワークが有効な人』リストに全て当てはまる人
と条件付けするしかないのです。
まあ、あのリストにちゃんと当てはまる人ならば、
他の手段をとってもきっとうまく行くと思うんですけども。
スピリチュアルに関わることは、とにかく変化が激しいし速いので、
今回、発売後からの一連の記事のように、きちんと腰を据えてお話しすると、
『変わってしまった』『これまでのことが通用しない』
ことに対して、
拒否反応を示したり、ショックのあまり、あからさまに拒絶する人は、
少なくありません。
心情としては、
もちろん理解するところではあるのですが…
目の前の受け入れ辛い現実に、自分の心が揺さぶられた時にこそ、
自分の目的は、
到達したい目標は、
解決したい問題は、何か?
ということに、もう一度立ち返ってほしいのです。
それを得るために、
今自分に必要なことは何なのだろうか?何をするべきか?
ということに意識がシフトできると、
一時の感情の波に飲み込まれることなく、
本質を見失わずに済むのだと思います。
そういう時にこそ、
『RELEASE』使ってほしいんですけどね。
ブロック解除ワークについては、
この過去記事も読んでほしいなあ。
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