スタッフをしている魔法使い養成学校では、
練習会や講座でチャネリングなども教えています。
以前からお伝えしていることではありますが、
数年前よりも、
『チャネリングは技術であり、前提としてコミュニケーション能力が必須』ということを
強調してお伝えすることが多くなりました。
昨日今日と、落合陽一さんのインタビューを読み漁ってまして、
まさにこれな、ということが書いてあったので、
ご紹介させていただきます。
この落合さんの発言の、
『英語』のところ。どうぞ『チャネリング』に置き換えてお読みください。
(前略) そういう世界で大事なのは英語力ではありません。たとえばコンピュータが翻訳しやすい論理的な言葉遣いが母語でちゃんとできること、つまりそのような母語の論理的言語能力、考えを明確に伝える能力が高いことのほうが、はるかに重要です。
もちろん、英語の読み書きや英会話ができるに越したことはないでしょう。でも、それは今後の世界を生きていくための最優先課題ではありません。その前に身につけなければいけない別のスキルのほうが、圧倒的に多いのです。
英語はプログラミング言語の一種だと思って、練習して使いこなせるくらいが丁度いい距離感のように僕は感じています。
(引用) 落合陽一氏「プログラミングや英語教育より大切なこと」
「チャネリング」自体は目的ではありません。ツールです。
習得はあくまで手段です。
日頃でも、
人間相手に自分の意見を明確に伝えられないのならば、
見えない非物質の存在にはもっと伝わりません。
そもそも、
自分の中でも、自分の意見が明確にならないのならば、
誰かに伝えようもありません。
「自分はこうしたい」
「今の状況はこうである」
「こういう点で今困っている」
「これについて教えて欲しい」
・・・
こういうのが、はっきりと自分で伝えられなければ、
人間も非物質の存在も誰も答えようがないのです。
しかも、
それを相手がきちんと理解できるような伝え方をする、
相手が答えやすいような聞き方をする、
・・・という、相手の立場を考えたコミュニケーションも必要です。
大事なことなので、落合さんの発言を再度引用しますが、
たとえばコンピュータが翻訳しやすい論理的な言葉遣いが母語でちゃんとできること、つまりそのような母語の論理的言語能力、考えを明確に伝える能力が高いことのほうが、はるかに重要です。
ここに尽きるのです。
スピリチュアルに対するブロックとか、最適なトレーニングとか、
そりゃあやることは他にもあるかもしれませんが・・・
そもそも、
いつも周りの人たちにも、きちんと伝えられてる?ってなります。
もちろん、完璧なんて、満点なんてないのが、
人とのやりとりってーやつだけどね!?
じゃあまずは。
自分の想い、感情を、希望を、自分の中ではっきりくっきりさせる練習から。
主語や語尾を省略しないで、
「私はこうしたい」
「私の今の状況はこうである」
「私はこういう点で今困っている」
「私はこれについてアドバイスが欲しい」
・・・などと、心の中でもきちんと言ってみる。ノートに書き出すのもすごくいい。
今自分の考えていることを、はっきり自分自身に伝える練習から。
慣れてきたら、
今度はそれを、周りの人に伝えられるよう頑張る。
それだけでも現実に変化も出てくると思うよ。
なんでここまでいうのか、と言いますと。
スピリチュアルに関する様々な状況も環境も激変しており、
以前よりもチャネリングにおいて、
『意図を明確にすること』が、かなり重要になっています。
もともと重要なのですが、
今は、曖昧に適当にぬる〜っとやってしまうと、
言いたいことが全く相手に伝わらなかったり、
全然違う意味に取られて検討はずれの答えがかえってきたり、
そもそも繋がりたい相手につながれていなかったり
・・・します。ふつーにするんです。
なので、
この状況で、今、チャネリングを習得したいのであれば、
本当にガチで、
自分の気持ちを相手にわかりやすいように明確に伝えられる力、
相手を理解しようとする力、という、
『コミュニケーション能力』を上げることが必須になるのです。
そのためには、
何を伝えたいのか、
何を知りたいのか、
何をわかりあいたいのか、
自分の中を整理していくことから、やっていきましょー。
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