『休む時期』の過ごし方 その1

『休むこと』の重要さについて書いています。

『休む』はスキルなのだ

『休むべき時期』を無視するとどうなるのか

 

さて、
自分の『動く時期』『休む(動かない)時期』を知ろうとする
その前に。

『休む時期』

について知っておかねばね。

 

この時期は何をして過ごすかというと

・休養を取る
・生活習慣の乱れを直す
・心身の不調を治す
・身の回りを整える
・「心が休まるような好きなこと」をする
・自分の心と向き合う

いずれ来る『動く時期』に備えての、準備をする期間だと思ってください。

つまり、

「休むことは、『自分のコンディションを整える』ためのもの」

という認識を持って、ただダラダラ時間を潰すのではなく、
真剣に「休む」を遂行しようと思うことが大切なのだ。

 

まさに世の中の流れとして『休む時期』となった、
緊急事態宣言の最中は、これらに取り組むことに最適だったと思います。

 

そして『動く時期』『休む時期』は、
言い換えれば

『外に向かう時期』『内を向く時期』

です。

 

『動く時期』には外に出て、
何かを始めたり、誰かと共に行動したり、環境を大きく変えたり
物事をガンガン進めるのに適しています。

対して『休む時期』には、
大きく動くことや人と場を共にすることを避け、
心身や居場所を整えながら、ひとりで時間を過ごすなかで、
自分と深く向き合う
ための時期
なのです。

 

誰かとワイワイ過ごしたり、新しいセミナーやスクールに通ったり、
遠出をしてリフレッシュすることは、
とてもとても楽しいものですが、
人というのは、どうしても他人や移動手段、またその場のエネルギーに
かなり影響されます
から、
回復や整えるための『休むこと』としては、正直言い難いものがあります。

かえって気疲れてしまう事も多いですし、
また、良いエネルギーで刺激をもらったとしても、
「『休む時期』に大きく動くこと」自体が良い結果に結びつきにくいです。
やはりおすすめはしません。

 

世の中が『休む時期』の中、
仕事や家事、育児や介護などで忙しい人もいらっしゃいますが、
その方達も、それ以外の時間は、休むに徹している方がいいです。

どーしてもこの時期に動く必要があるのであれば、
ひっそりと一人でやることにした方がいいと思いますねー。
息抜きに出るにも、誰にも言わずにひとりでこっそりと。

 

だからこそ、

・一人で時間を過ごせない
・家族や恋人といない時は何をしていいのかわからない
・予定のない休日は耐えられない
・息抜きは常に誰かと過ごしたい
・スポーツや趣味などは、個人でなく団体で行うものが好き
・周りの人の言動がとても気になる

…のような人は、
一人での過ごし方、自分の整え方を身につけておくことが、
これから先、うまく乗り切っていくためには、必要不可欠です。

だって、ひとりコンディションがいつまでも悪かったら
誰かと本気で楽しく過ごせないじゃないですか。

 

自粛期間、外に出れず、人と会えずにとにかくストレスフルだった人は、
今のうちに、『休む時期の過ごし方』を知って、
できるようになっておきましょうー。

トレーニングなしには、いきなりできませんのでね。

 

お休みネタは続くよー。

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