『休むこと』の重要さについて書いています。
前回の続きです。
『休む時期』の過ごし方について、
もうすこし掘り下げていきたいと思います。
1.生活を整える
・睡眠・食事などの生活を立て直す
・病院を受診したり、施術を受けるなどをして不調を減らす
・寝具やパジャマなどの睡眠周りを見直す
2.身の回りを整える
・不用品を処分する
・部屋を居心地の良い環境に変える
・履き込んだ靴は修理に出すか、買い替える
3.お手入れを見直す
・スキンケアや入浴を見直して、肌荒れや髪のトラブルを減らす
・セルフマッサージやストレッチ、軽い運動を習慣化する
・ビタミンCやDなどのサプリメントを摂る
4.自分と向き合う
・「心が休まるような好きなこと」をする
・読書や映画、ゲーム、美術鑑賞などを楽しむ
・ハンドクラフトや手芸、文章を書くなどの、ものづくりを楽しむ
・今までの人生を振り返る
・理想の生活、人生、自分について考える
・やりたいこと、欲しいものリストを作る
・作成したリストの中で、今の時期に可能なものを実行する
・「動く時期」になったらやりたいことは、すぐ行動にうつせるよう、
今のうちに調べておく
そもそも『休む時期』『動く時期』は、
リズムとして繰り返されていて、
一日の中でもあるし、
数日〜数ヶ月の中でもあるし、
一年の中でもあるし、
数年のスパンの中でもあるわけです。
だから、何をどのくらいやる、
という明確なものはありません。
ただ、休む時期のうちに、
【マイナスに振れた部分はゼロに戻す、できればプラスに上げていく】
ということを、意識しておきたいのですね。
「マイナスをゼロに」というと、
・心身の不調を治す
・生活習慣の乱れを立て直す
・人間関係での疲れを癒す
みたいなのは分かりやすいですが、
「今までできなかった(欠けていた)こと」もマイナスと捉えられますから、
・ゆっくり眠る
・家事や趣味にじっくり取り組む
・家族と過ごす時間を増やす
・自然の多い場所でのんびりする
・自分の想いを書き出す …
ような時間も必要なのです。
これらを休む時期のうちに取り組んでおけば、
【自分のメンテナンスを万全にしておくこと】
になり、
いざ動く時期が来たときに、最高のコンディションで行動できるのです。
良い状態で適切な行動が取れれば、成果も比例しやすいというもの。
『休む』という一見対極に思えることも、動くための『行動』の一つなのです。
逆に、「休む時期を無視する」ということは、
メンテナンスもままならない状態のまま、
自分という「高性能だけど繊細なマシン」をひたすら酷使続けることになりますから…
そのうちガタが来て、トラブルや事故が起きてもおかしくないわけですよ。
むしろ、トラブルや事故が起きないと、止まれないほどの
暴走状態になっている危険性もあるのだ。
スピリチュアルからの見方をしますと、
「自分のメンテナンスをせずに、ひたすら動き続ける」ということは、
はっきり言って、
【『自分の体は、自分(ロウアー)の所有物である』という傲り高ぶった考え】
です。
肉体(心)は、地球を体験するために
借り受けた「預かりものの器」なわけですから、
もうちょっと自分で大事にして欲しいな、と思うのであります。
スピリチュアルを学んでいる人なのであればね。
…ま、そんなことも気に留めず、
調子に乗って無理ばっかりし続けていた、
5年くらい前までの私に言ってやりたいことなんですよ。
まったくお恥ずかしい限りだわ。
ほんとごめん私のボディーとスピリットよ。
とはいえ、言われてすぐにできることでもなく、
爆走している自分に「休むこと」をスパルタに叩き込んできての、今の私です。
次にリストの補足記事を書いたあとで、
実際にやったこと書いていきますねー。
コメント