フランス女性の食べ方を和食にも取り入れてみる

『フレンチ・パラドックス』からの、
フランス女性の食べ方を調べて真似てみよう、をやっています。

フランス女性の食べ方を真似てみる
食関連の書籍を読んでいたら 『フレンチ・パラドックス』 というワードが出てきました。 フランス人は相対的に喫煙率が高く、 飽和脂肪酸が豊富に含まれる食事を摂取しているにもかかわらず、 冠状動脈性心臓病に罹患することが比較的少ないという逆説的...

 

さて、
昨日はオイスターバーでのランチでしたが、
今日は老舗のとんかつ屋さんにいってみました。

「小麦+揚げ物」という私には鬼門の組み合わせなのに、
胃も舌も痛くならないし、美味しいのでよく通っているお店でしたが…
レクチンを意識してからは、足が遠のいていたのです。

 

以前行っていたときは、

「とんかつ(or カキフライ)+キャベツたくさん+瓶ビール(小)」

が定番だったのですけども〜。わははは。ビールは瓶派!

 

今日のオーダーは、一緒にいる人と相談して、

「カキフライ(冬限定)+キャベツたくさん+お漬物盛り合わせを半分こ」

となりました。

ご飯とお味噌汁の定食セットは頼まないのがデフォルトで、
キャベツはいつも「おかわりくださーい」をしているのですが…

なんとなく前菜的にお漬物を頼んでみたくなりまして、
昨日から試している『フランス女性の食べ方』を実行してみたのですー。

先に来たお漬物をゆっくり食べつつ、
メインの揚げたてフライよりも、
キャベツを先にもりもり食べて、適度に冷めてきた頃にフライに手をつける、としていると。

あれー!?
やっぱり満足感がすごくて、早めにお腹いっぱいになる気がする。
そして、食事の時間がいつもより長いぞ…

それとも、いつもより長く時間をかけて食べているから、
満腹と感じるのが早く感じられるということかしら。

 

いずれにせよ、メイン(と野菜)は同じなのに、
食べ方を変えるだけで、こんなに体感が違うのね。驚き。

 

そうそう、ここのお店の揚げ物が美味しいので、
「ひょっとしてソースいらないんじゃない?」と思うようになり、
気がつけば、塩だけで食べるようになっていました。
お皿の端っこに塩を盛って、ちょちょいとつけて食べてるんですけども。
(お店には普通にソースがあって、他の人はソースをかけているけど。)

そして「キャベツも塩だけでいいな」と思うようになり、
今はおうちでも、生のキャベツを塩をつけて食べてます。
美味しいしたんまり食べられます。

で、今回はお漬物を導入してみて、
塩気強いからご飯欲しくなるかも…という危惧もなんのその、
何もかけていないキャベツのおかげで、
ご飯を欲しがることもなく、満足できました。キャベツがご飯代わりってこれか!

 

「良く噛まないとダメ」なのはわかってるけど、
なかなかそれを考えながら食べることが、しんどかった私ですが…

別の角度から、ほんの少し変えただけで、
こんなに変わるんだなあ、『食』って面白いなあ、実験しがいがあるなあ。
と楽しく過ごせています。

外食でここまで変わるので、
今度はおうちご飯にも取り入れてみようと思いますー。

 

ちなみに。

美味しいは美味しかったのだけど!大満足でしたけども!
お店を出たあと、やっぱり胃がしんどくなりました…
昨日もちょっとだけついていたポテトサラダを食べたら、
うーんって感じになったので…

前はそんなことなかったから、
レクチン、結構抜けてきてるのかもしれんんん。

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