感性とエネルギーの向きの話

短い料理動画を眺めていまして。

出来上がった料理の、最後の最後にソースをくるっと一回り垂らすところ。
この「くるっと」の向きが、左回りだったもんで…

う、う、う…気持ち悪いいいいいい

と一瞬でぐったりしました。

 

右回りにすると『統合』のエネルギーが発生して、
左回りにすると『分離』のエネルギーが発生します。

 

『統合』が良いもので『分離』は悪い、とかではないんです。

何も特殊な話ではなく、エネルギーの法則的なことなので、
誰もが日頃から自然にやってるかと思います。

何かを混ぜるときは右回りに手を動かしているでしょうし、
掃除で汚れを拭うときは左回りにくるくる動かしているでしょう。

つまり、「用途に合わせた向き(エネルギー)で使う」だけの話です。

 

まあ、その場で試してみればすぐわかるんですけど、
これを逆にやると非常に座りが悪いんですよ。効果もいまひとつだしね。
っていうか、座り悪いどころか、もはや気持ち悪いんですけど私は。

別にエネルギーワークに習熟してなくとも、
この『しっくりこなさ』はわかるんじゃないかなあと思うレベルなので、
正直、平気で逆回りにできてしまう感性は、なんだかなあ…と思ってしまったりもするのです。

以前、この話をセミナーなどですると、
「ああ!」と実体験を思い出してすぐに納得する人もいますが、
あまりピンと来てない感じの人もそれなりの数いたのですよ。

 

確かに、見えないモノやコトに対して、あまり敏感ではない方が、
現代社会は生きやすくはあるんだけどね。

ここまでエネルギーに対する感性が鈍っている状況がまかり通るっていうのは、
逆に言えば、エネルギー的感性は必要とされていないということですよ。
エネルギー的感性が必要でない人は、当然エネルギーワークなんて関係ないのだから、
必要も関係もない人ばかりならば、エネルギーワークへの加護(サポート)が引き上げられたのも…

さもありなん、て話になるわけで…

 

冒頭の話ですけど、
料理を動画で見せるような人というのは、それなりに料理に習熟していたり、
日常に料理があるってことじゃないですか。

プロだったか何の人かは動画元を失念しちゃったんでわからないんだけど。
そんなそれなりのレベルであろう人が、
なんというか…あーそういう細部が気にならない、というか、
違和感なく日頃やってるんだ…っていうか、
動画をアップする前に自分で確認してるだろけど、
この気持ち悪さに本人含め誰も気づかないんだ…っていう。

仕上げのソース、「これで完成」の最後の作業で、
左回りはないでしょ。最後は調和させてナンボでしょ。
って、もろもろガックシしちゃったのよ。私。誠に勝手にですけど。

 

余談ですが、「混ぜるときは右回り」ですけど、
厳密にいうと数年前くらいから、「1~2回軽く左回りにしてから、右回り」に自然となりました。
一旦バラして要らないものを分けて(取り除く、浄化する)から混ぜる、に近いかもしれないんだな。

 

なーんて。
久々に、本業らしい(笑)エネルギーの話が書けた。

こうやって書けないだけでね、日常ではこんなのばっかりなのよね。

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