9月の終わりにこんな記事を書いておりました。
この「30日チャレンジ」ひとつ目の報告がその2。
(ややこしいな)
ちょうどその頃。
私、目(と頭)を思いっきり負傷してまして。
目が腫れ上がってたんです。
アイメイクどころじゃないんで、
「治るまでの間、眉メイクの練習をしよう」と思いついた私。
(ケガしてもただじゃ終わらせないぜ)
何をするかというと、
朝の支度の時に、眉を描き上げたらスマホで自撮りをして、
写真を見ながら反省と分析と修正をするんですね。
自撮りと言っても、見栄えの良い角度や表情、フィルターなど厳禁です。
同じ時間に同じ場所、同じ角度で、真顔で正面、右向、左向。
証明写真どころか、マグショットですよ。もはや。
こーれーがー、超〜辛い。現実(写真)を直視するのが辛い。
鏡で見る分には、まあまあと思っても、
写真は全然違うんですよ。いかに自分の目に補正フィルターがかかっているか。
写真を見て、左右の歪みとかムラとかを確認し、
また鏡に向かってあーでもないこーでもないとやるんです。
本当に毎朝、「自撮りつれ(辛)えええええ…」とボヤキながら、
コツコツやってたんです。
そして毎日毎日日誌を書いていたんです。
今日は何をやったとか。こうしたとか。
辛い辛いと言いながら、
1ヶ月、やってみるものだね。
この間に、自分の意識が眉だけでなく、
「アイメイクも」「髪の毛も考えないと」「服着替えてから再チェックせな」
などと、徐々に上半身全体に向くようになり、全体的に見直しました。
自撮りの顔にも慣れたというか、
自撮りの自分がまあまあ許容範囲に思えるようになってきた。
(そこまで修正できた)
何より。
自分の顔をここまで直視しつづけたこともなかったし、
メイク(練習)に長い時間をかけたこともなかったし、
アイテムひとつひとつを真剣に考えることもなかった。
世の中の可愛いひとや綺麗なひとは、
これを、みんなちゃんとやってるから素敵なんだろうなあ…と、
つくづく思いました。そして我が身を振り返りました。
1ヶ月、ひとりで「何がダメなのか」「何をしたらいいのか」を
延々と考えて調べて試行錯誤し続けて、本当に辛かったんですけども。
正直、プロに教えを乞えば手っ取り早いとも思うんですけど!
誰かに丸投げせず、自分で考えてひたすら向き合い続けてきたおかげで、
メイクや己の顔に対する、考え方や価値観などを
かなりアップデートできました。
悩みも理想も顔の造作も肌質もみんな違うんだから。
結局、正解は、自分で見つけるしかないんだねえ。
ただし、「こうしたい」という目的が明確になった上で、
プロの技術や情報を取り入れたり、お店に相談しに行ったりするのは、
すごく有益だったし、かけるべきお金はかけた方がいいな、とも思っています。
漠然と行くよりは、
「こういうのが悩みで」「こういう風にしたいからこのアイテムを考えている」と相談すると、BAさんたちにも具体的なアドバイスをもらえますしね。
チャレンジ後半は、頻繁にカウンターに寄って、タッチアップしてもらって
サンプルいただいてたくさん試していたので、大変強い味方でした。
30日チャレンジ終了とはいえ、
正直まだまだなレベルなので、これからも精進します。
が!
30日という期限を決めて、短期集中で取り組んだのは、
めちゃくちゃよかったんです。
集中したおかげで、自分だけのお約束が作れたことが、
これから先にとって凄くプラスになるのは、間違いないという確信がある。
だから、やっぱり30日チャレンジ、おすすめです。
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