「センス」や「おしゃれ」を選ぶ指針にするには曖昧すぎる件:トトノエとモノ選び

これはあくまで、私個人の価値観の話なので、
「読んでいる自分はどうだろうか?」とご自身に置き換えて考えつつ読んでほしいのですが…

 

私にとって、

【ビジュアルが良い(見た目が揃っている)】とは、【視覚的ノイズが少ない】ということ。

なのです。

 
おしゃれとかセンスを良くしようとすると、ハードルが上がって迷路にはまり込むのですが…

 
私の場合は、

「センスよくする(プラスにしていこう)」でなく、「ノイズを減らす(マイナスをゼロにもっていこう)」

と考えることで、「自分にとっての正解」を選びやすくなりました。

  
その「モノ」自体は素敵で選んだけども、自分の部屋の中にあると妙に目について疲れる…を受け入れ(我慢するのをやめて)
「素敵だけど疲れる」アイテムを入れ替えました。

 

これが今のリビングの一角にある私のワークスペース(という名の私物置き場)なんですけど、
試行錯誤の結果、

・手帳・文房具用バッグをグレーから生成り・濃紺に
・Macbookをローズゴールドからシルバーに

と変えたら、かなり「私の目に優しい」コーナーになりました。

  
ちなみに奥の無印のファイルボックスは、メイク道具と鏡とガジェットポーチが入っています。

メイク道具も、いろいろなポーチやボックスなど散々試してきたけれど、今は100円ショップの透明ファイルケースに入れ、立てて収納しています。
数を絞って持ちたい派のわたしは、「このケースに入るだけ」と決めて持てるようになり、快適です。
ファイルケースは透明、中の仕切りは白、鏡は黒とシルバーの2つです。

手帳をバッグに入れているのも同様の理由で、横に置くよりも、「立てて置きたい」んです。

 

こうやって改めて書き出してみると、だいぶ好みが細かい、うるさいというか…

(いや、好みがうるさいとか自分に言うのは辞めたいな)

本当に「シンプルに統一感がある」のを求めていたんですね。私は。

 

人のものとかよそのインテリアとかアートとか、見れば大抵みんな素敵だとは思っちゃうから、余計に迷走してました。
いくら勉強したところで、みんな違ってみんないいと思うからなおさら、長いこと「好みとかもはやわからぬ」とか思っててねえ…

 
単純に好き嫌いで選んじゃうと、とっちらかってしまうのがこれまでの私の失敗で、

「自分のテリトリーに入れてどう感じるか、自分の世界に存在して違和感がないか

で考えるのが、私に合ったやり方なんでしょう。多分ね。

 

自分だけの基準や価値観を明確にしていくことは、理想を叶えるための必須事項なのはわかっているんだけど!

情報でパンパンどころかどろどろに溢れたこの世の中で、
「自分だけの正解」を見つけて握りしめてくって、む、むずかしーーーーー!

 

まさに今。
私の視界は、偶然だけどシルバーと紫… 
うーん落ち着く。好みとはまた別なのよねー。