「人生観変わった」と思ったときの話

ちょうど1年前。
私が「人生観変わった」と思った話をします。

 

朝のランニング後にひとりで行った、横浜の「Eggs ‘n Things」で。

ここではボリュームたっぷりのパンケーキをほとんどの人が頼んでいて、
例にもれず、私もパンケーキを食べていたら。

ちょうど前の席の男女2人組。
パンケーキでなく、大きいオムレツやお肉などをたくさん頼み。
ワインをかぱかぱ飲みつつ、黙々ともりもり食べる。

女性はおそらく私より年上。若い男性と一緒に
見てて気持ちが良いくらいの健啖っぷりに見とれているうちに。

  
あーーーーーーー!!私アレがやりたーーーーい!

なんというか、人生の部分的なロールモデルというか、目標というか。
私にとってのある意味「正解」を目の当たりにしてしまったというか。

 
何にも気にせず、平日朝から気持ちの良い店で、お酒飲んで心底自分の好きなモノ食べる人間でいたーい!

と思っちゃって。
Eggs ‘n Thingsでもう甘いもの食べなくていいやーともなっちゃって。
(食べるものだと思ってた)

 
この1年。走った後はここでワインとがっつりご飯を楽しんでるのですが、

これがまーーー毎回幸せ。

 

遠出して走ってから好きなもの食べ続けられるように元気でいたいし。
昼からお酒飲んでも問題ないライフスタイルでいたいし。
好きな場所で一人の時間を心ゆくまで楽しめるメンタリティをキープしたい。

っていうのが、「1年前に見たあの女性」という、超明確なビジョンとして目に焼き付いたわけです。

 
ああなりてーーーーっていうビジョンができて、
自分にとって大事にしたいことが分かって、
そのためにはどうしたらいい?って考え出して、
行動や習慣が変わっていく予感すらも、

その瞬間にわかってしまうほどなのが、

「人生観変わった」

ってなってんですよね。私の場合。

 

なんでこんな話を書いたかというと、
いつも聞いているラジオで、パーソナリティの佐久間宣行さんが

「初めて入った古い喫茶店が、予想外にコーヒー・軽食・店の雰囲気すべて大当たり。
しかもそのお店の常連の、とにかくオシャレでかくしゃくとした高齢男性があまりに格好良かった。なんと100歳!全然見えない。
人生観変わったと思った。俺もああなりてーーーー!長生きしてこの店に通ってトーストとコーヒー食いてーー!とりあえず通うわーー!」

と熱弁していて、おお・・・同じこと言ってる・・・と思い出したからです。

 

 

私は、別にインドに行かなくても、なんか凄いことやろうとしなくても、大きく変化しなくてもいいと考えていて。
180度考えが変わるとか、よっぽどの機会じゃないとないし。

むしろ「人生観変わったー!」「見つけたーー!」って心の中でひとり大騒ぎできちゃう瞬間自体が、とても嬉しいです。
それ自体が幸福なことと思っていて、しかしそんなラッキーに気づけたら、動くしかないっしょーってなるんだけど。

 
憧れの人やロールモデルも、そりゃあいたら良いけど。
どこかの誰かの一部分だけでも、自分にヒットして、自分の人生の指針になるようなヒントになるのであれば、いいんじゃないかと。

目標を「すごい人」や「スター」にすることにこだわって、それで自分が一ミリも変わろうと動かないなら、あんまり意味ないじゃない?

その「すごい人」がすごすぎるあまり、自分が何をしていいかわからないよりも、想像でいいから、これじゃない?あれじゃない?って自分が試行錯誤できるほうが、よっぽど進むんじゃないかと。

 
まあでも、何もしないよりは、街中で素敵なモノとか場所とか人とか見つけたり、本や音楽や芸術に触れて、
自分の「好き」に敏感になることはやっておくといいんじゃないかなあと思っています。

 

そんなこんなで、
今年はなんと、毎月の目標が「その月に絶対食べたいもの」にしてまして。

食べたいものを目標に据えて、それがかなうスケジュールを優先して組むんですよ。指針ですよ。
外食に限らないし、高級じゃなくてもいいし、今食べたいと思うものにとにかくフォーカスしてるんです。

今月は「お肉」なんですけど、いろんなお肉で、大変おいしゅうございます。

 

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