【体験談・感想】個人セッション一ヶ月後

あれから、先月末に奨学金の全額返済を終えましたのでご報告させていただきます！

先月末に引き落としになったのですが、その前日は少し体調を崩しました。
偶然かもしれませんがセッションの次の日の体調不良と似た感じだったので、エネルギーが動いているという事なのかも？と思いながら安静にしていました。

当日、仕事の昼休みにすぐ記帳しに行き全額引き落とされていることを確認しました。
引き落とされている文字を見た時、1番込み上げてきたのは、当時18歳の自分にとって奨学金を借りるということはすっっっごく嫌な事だったんだという感情でした。

「自分＝惨め」という思いの根本の大きな一つに、この奨学金の存在があったのだと思いました。
　　
私は県外に出ることは許されず、地元の国公立大学に進学しました。
周りの友達は当たり前のように塾に通い、県外の受かりそうな大学を適当に受験して、一人暮らしの費用も学費も当然親が準備している。
それに比べ実家から国公立大に通うなんて1番お金のかからない進学の仕方なのに、それすらも親に出してもらえない自分が本当に惨めに感じました。

　
そしてそのことが辛すぎたので、「不遇な環境をバネに大成した女」になろうとしてたんだなーと思いました。
「嫌だ」と言っていてもしょうがないんだから！と自分に言い聞かせていました。

だから、働きながら資格を取ろうと思いましたが、この過程もしんどかったです。
嫌だった気持ちを感じないようにして、人から惨めに思われないために本来したくない努力をするなんてしんどいはずでした。

芋づる式に、過去に別のことで嫌な思いをしたことも思い出しました。
思い出している中で親の言動にも初めて疑問を覚え、もしかしてこういうことが他にもあるのかも？と思いました。

　
セッションを受けるまではあと7年くらい毎月返済を続けていくつもりでしたが、自分でもあることを忘れていたこの「嫌だった気持ち」も一緒にあと7年抱えていくことになっていたんですね。
自分1人では思いも寄らない提案をいただけたことが本当に良かったと思っています。

  
セッションで母の面倒をみなきゃと話した時に、藤咲さんからなぜなぜ攻めを受け笑、その時は完全にフリーズしてしまいましたが、今はとりあえず「私が自分で自分のことをひどい娘」と思いたくないから、「自分のために」やれる最低限のことをやろうという気持ちでいます。

セッションの後一度だけ母とがっつり会いましたが、コント作戦やってみました。笑
ダメージ軽減でした！

　 　
あと、セッションの時に藤咲さんに「ネイルはしないの？」と聞かれた時に、反射的に「仕事柄NGなんです！！」と答えたのですが、実は職場の規則的にはシンプルなものならOKと言われていました。(こうして書くと自分でも怖いです。笑)

　私が勝手に自分に謎ルールを課していました。
「大して仕事もできないのに生意気と思われる」、「自分はネイルなどする資格なし」という思い込みから、ずっとそう答えてきました。

セッション後からその事にじわじわ違和感が湧いてきて、「別にしてもよくない？」「てか美人の指が武骨なわけないよな！」と思い至り、初めてネイルサロンでネイルしてもらいました。
ネイルして出勤し初めはドギマギしながら過ごしていましたが、1ヶ月ほど経った今はほとんど気にならなくなりました。そしてむしろ常に指先が綺麗な状態にしっくりきています。

　 
嫌だと感じていること、違和感を感じること、しっくりくると感じることを今までかなり蔑ろにしてきたんだと思います。
身の回りのそういったことをキャッチして、どんどん行動を変えていきたいです。

そのために、他にもREシリーズのペンを使ってみたいなーと考えていたところちょうど価格改定のお知らせがあったので、まずREBUILDだな！と思いました。
注文させていただきますので、またよろしくお願いします！