今年明けてから、突然気になった色があってね。
色というか、配色があって。
あまりにこれまでの自分と縁遠い色だったので、どうしていいかわからないというか。
どう付き合っていいかわからなくて。
でも気になるな…なんだろう…と思っていたら、
その配色ドンピシャな表紙の小説と出会いました。
これまた縁遠い海外作家の、まあまあレアな短編集の、出たばかりの日本語訳版。
どうせ本屋にも無いし、買って好みじゃなかったらどうする？と思いながらも、勢いで購入。
届いて、表紙を見るだけでドキドキしながら…
なんと。
まだ読んでおりません！
ページをめくるところまで心がたどり着かない。
というか、
『表紙を眺めてドキドキしている時間』
も、なかなかオツじゃないだろうか。
読んだらまた変わるだろうから、この味わいは今しかないのだな！という、
新しい価値観を生み出しまして、たまに触って眺めてじんわりいろいろ感じております。
なんて話から始めた理由は。
先日発売した、「【REBUILD】フォローアップ教材」。
気になるけど、買うことには異常に抵抗がある、とか、
買う気はない、と決めたのにいつまでも頭にちらつく、とか、
目にしただけで、なんだか変な感情が湧いてくる、とか、
そういう葛藤をしてるひとが、結構いるような！気がするから。
いやもう、葛藤こそ、もうビンビンなサインなんですけど。
ぜひ買っていただきたいのは、やまやまなんですけど。
今回のは、過去様々提供してきたテキストの中で、かなり深いところまで突っ込んでいくものなので、
取り組むのが「今」がいいのか、
他にやることがあってそっちをやるべきなのか、
は人によって違うし、
それこそ、そのひとのペース、タイミングがあるな…と思うので。
全ユーザーみんな今買ってーーーー！とは、していないんですよ。
ですが、そこをあえて！
私が提案するのは。
『教材との距離をじわじわ詰めていく』
という手法。
最初に言ってしまいますが、
ものすごくディープな内容のテキストに、超異質なエネルギーを入れています。
ですから、「何奴！？」「危険！」「嫌！」と自分の警戒アラートがガンガン鳴り響いた結果、遠ざけたくなっても…
まあ、おかしくはない、と思う。本当に。
（どんなもん出してんじゃ）
だけど、もし少しでも「自分に必要かも」と、気になるのであれば。
買うだけ買って、その後、しばらく一緒に過ごして慣れて見る作戦を勧めたい。
初日：サイトから申し込み
翌日：OKが出たら入金
3日目：印刷だけして、部屋の目につくところにおいておく
4日目：たまにテキストの方をチラチラ見る
ここまでしても、まだ中身を見ていない。笑
あー嫌だなーやりたくないなーとか、そういう抵抗感が出てきても、それも感じてほしい。
7日目：表紙を眺める、ペラっとしてみる（中身は見ない）
8日目：休憩
みたいな感じで、なんとなく、自分の手元に教材があることに慣れていってから。
読んでもいいかな、ってなったら、1ページずつ読んで。休み入れて。
だけど、毎日【REBUILD】だけは刺して。
買って満足、というのでは意味がないけど…
安心して取り組むために、まず買って、エネルギーに慣れて、気持ちの準備がついてくるのを待って、みたいなのは、アリだと思うの。私は。
だってそれは、逃げじゃないから。向き合ってるから。
藤咲は、割と他のグッズなんかも、悩む方には同じ感じでアドバイスしたりしてます。
それこそ【REBUILD】やオプションにドキドキされるひとは多いので、
まず買って、使わないで、「イケる」となったときに使えばいいよーって。
持っていれば、自分のタイミングを逃さず使えるからさ。
