『教皇選挙』と、冬じまい春じたくと手放し難い服

観たい映画が溜まっています…

先週、どれにするか悩んだ末、『教皇選挙』を観ました。
大満足して劇場をあとにしたんですけども。

同じ劇場の同時刻別スクリーン、選ばなかったもう1本の上映に、なんと私の推しが来ていたことを本人のSNSで知り愕然としました。

そ、そんなー!

 
『教皇選挙』。
次期ローマ教皇を世界中の枢機卿たちが選挙で決める「コンクラーヴェ」です。
ストーリー展開の緻密さ、圧倒される空気感、突き刺さる言葉(セリフ)選び、映像や建築(まさかのセット)、光の使い方がとても繊細で美しい。

しかし、面白すぎる…、でも、あれ?面白いという感想でいいのか?映画だからいいのか?、エンタメにしていいのか?をぐるぐるしています。

映画『教皇選挙』公式サイト|2025年3月20日(木・祝)全国公開
本年度アカデミー賞8部門ノミネート! 閉ざされたシスティーナ礼拝堂で行われる秘密の投票。次期ローマ教皇をめぐる極上のミステリーが、その禁を解く。

 

ハードな寒暖差が続いたものの、もうもうさすがに冬じまいでいいのかな?と考えて、せっせと洗って手入れして…をしています。

今年の冬は、もう何年も愛用しているカシミヤのストールやアームウォーマー、レッグウォーマーはほぼ使わず。
使わないけど出してはいたので、もちろん洗いました。
不思議と使う年と使わない年があるので、防寒グッズとして取っておくけども、次のシーズンはどうなるんだろうか。

 
じゃあなんで今シーズン使わなかったかというと、軽くてあったかくて手入れが楽なセーターとパーカーを買ったからです。

素材が素材なので、どちらもびびるくらいお値段高かったけど、どんな寒い日でもこれで過ごせるくらいに首周りも袖口もあたたかい!
おまけに自己責任だけど洗えたし、コットンよりもあっという間に乾くし、こういうものに投資をすべき!と学びました。

毎年1枚ずつ、頑張って買おうかな、と思うとります。

 
ワタクシ、しょっちゅう「手放し〜」とか書いてるけど、その裏、ウォーマーも8年くらい、ストールは10年選手となるほど愛用すると長いです。

 
防寒アイテムは真冬しか使わないので長く使えてもおかしくはないけども、気に入った服ほど使い勝手が良く、ほんとうに頻繁に着すぎて、しかもそれが3年〜5年くらい続いて、いいかげんぼろぼろになったけどまだ着たい、いやでももうさすがにぼろぼろすぎるなどうしようをやっています。

気に入っているなら同じような服を買えば、古い方は手放せるかなあときちんと探し出して買い求めるのですが、それでもやっぱりなかなか処分の踏ん切りがつきません。

まさに昨日新しいのが届いたので、今がチャンス!なはずなのに、愛用服の引退について決断ができず、途方に暮れているのです。

 
実はそんなことをやっています。
泥臭いものです。

しかしこうやって公開する文章にしたので、行けるかな…

 
薄手で洗ってすぐ乾いて皺にならず、一枚で着て様になるワンピースって、貴重だし手放せないんだよなー。映画とか行くのにちょうどいいしなー。