関係ないうちに知っておいたほうがいいこれからの話
こんな記事を書いたんですけども。
実は私、先月から
「親とお金周りの本」をたくさん読んでいました。
祖父母が介護などを考える前に亡くなっているのと、
実母、義母ともに若くまだ仕事をしているくらいなので、
私には、自分を含め、誰かが高齢になった時の経験値も知識もイメージもない!
ということに気づき、
自分も親も、若くて動ける今のうちに知っておかなければ…と慌てて
取り寄せまくって読んでいたのでした。
そういう意味でも、クライアントさんたちからのお便りはタイムリー。
片付けも介護も看病も、お墓も含めてお金のかかることですよね。
まだ先だから…といって、災害や事故、病気は前もって起こるのがわかることでもないので、
明日必要になる知識かもしれないのですね。
ということで、
読んだ本の中からおすすめを。
本当に知識ゼロ、何も知らないところから読んだ私の視点です。
『50代からのお金のはなし』黒田尚子著
少し前(2015年)の本ですが、手続きなどが詳しく載っています。
葬儀やお墓関連のお金の情報は、知っておきたいところですよねえ。
この方ので、最近(2021年)出た、マンガメインで読みやすいのが、
『マンガで解決 親の介護とお金が不安です』上大岡トメ・黒田尚子
介護ってそもそもどうしたらいいの?何が必要なの?というところからの
超・入門書。
制度やお金の話だけでなく、心構えや実家の片付けについてまで、幅広く。
体験談も多く、説明もすごくわかりやすい良書です。
介護というのは、そもそも自分で調べて動かないとダメで、
そのためには最低限の知識(情報)を持っていないと、
調べようとしたり、サポートを求めようと考えるところまですら、
辿り着けないんですね。
会社やご近所、友人に『介護のパイセン』がいれば教えてもらえますが、
すっかり浮世離れしたフリーランスの私にとっては。
そして、ひとりっ子で親戚の少ない私にとっては!
最新の正しい情報は、命綱なんですよ!!
自分自身の先のことを考えるのも含め、
今読んでおいてよかったな…と思う次第です。