派手に損切りをカマしたから、2025年の下半期も乗りこなしちゃうぜな話

突如起きた「損切り」ブームにつき、
服、バッグ、靴、アクセサリーや帽子…で、17点も買取してもらってきました。

なかなか日の目を見る機会を作れなかったモノから、「春に買ったのに?」「え?今日まで使ってたじゃないのソレ…?」というモノまで。

おかげで月曜の夜は、
断捨離ハイを起こしてしまったのか、眠れなくなりました…どうなってるの…(怖

 

それからずっと考えていてわかったんですけど…
手放しがちな理由としてまさかのこんなことが出てきました。   

自分以外の他人(プロ、店員、身内)が良いとジャッジしてくれた

 
気に入ったし、似合うは似合うんですよ。質も良い。エネルギーも問題なし。プロの見立ては伊達じゃない。
でも、時間が経つにつれて、なぜか「自分が着たいと思う、自分の在りたい世界観」からは絶妙にズレてくるんですね…

そのズレがストレスで、ぐるぐる苦しんでたという…

 
で、コレを回避するためには、相手には、私の非常にうるさい「好み」を知ってもらう必要があるんですね。

自分の好みや求めている条件を明確にして、必要な場合はそれを見せた上で助言を仰ぐ、というやり方を死守することにします。

 

好みや求めている条件をどうやって考えているかというと、

「Pinterestのボードの仕分けとChatGPTへの壁打ち

をひたすら繰り返しています。

どちらも情報を教えてもらえるから、ではなく、使う上では、私からの要求を『言語化する必要』があり、必然的によく見て考えることになるという過程で捗っています。

 

余談ですが、美容院でのオーダーも、ChiakiさんにPinterestのボードを事前に送りつけ、私のぼんやりした理想をビジュアルボードを通して理解していただくようにしました。

「マイコさんはこれこれこういうのが好きなんですね〜」と説明もしてくれるので、「だからそうだったのか!」と長年の謎が解けて、超ありがたいです。

 

そんなわけで、

「それ自体は良いけれど、自分の好みの世界観にどうしても合わない」というアイテムを片っ端から手放した

のが、今回の「損切り」です。

 
一つ一つは、高かったんだけどなあ、買ったばっかりだったんだけどなあ、レアなんだけどなあ、便利なんだけどなあ、可愛いんだけどなあとか手放したくない理由があるんですけど…

これを持っている限り理想に近づかないし、無理矢理使うのも変になるし、使わないまましまい込むのも本末転倒だわ

と腹をくくったのでした。

 

 

しかし、これはあくまで、私が個人的に大事にしたいことです。

私が、日々自分らしく心地よく過ごせるためにこれが必要だっただけで、正解なのよ、とかの話ではありません。

  
例えば、

「プロに頼んだ方が合理的」
「人に褒められるとモチベーションが上がるから他人の評価は大事」
「好きな物はすべて手に入れて持っていたい」

というように、私とは別のことを大事とする人には、その人のやり方やルートがあるのです。

 

ただ、自分の大事にしたいこと、譲れないことがぼやーっとしていると、溢れる世の中の情報に飲まれてしまい、ちゃんとやってるはずなのになんかうまくいかないなあとなってしまうのが、現代社会の難儀なところだなあと思います。

 
言い方を変えれば、自分について深く知り、考えることは、今の時代をなんとか乗りこなすためには必要なことなんでしょうなあ。