「気が散る」も、向き不向きの情報だった

「向き・不向き」の話を書いています。

身体の事実から、自分の方向性を知る
パーソナルトレーニングの体験に行った時、トレーナーさんから終わり際に、「もしも、ヨガの先生みたいな細くて薄い体型を目指していたら、骨格、体型的に正直難しいですし、ウチはあまりお役に立てないです」「でも、マイコさんは筋肉をしっかりつけられる身...
「向いていない」は、否定でも諦めでもなく、ただの『情報』で
前回の記事の続き。直接対面したことがある方は、私を思い浮かべて、「え、見たらわかるじゃん、どう考えてもヨガの先生体型から遠いでしょ」と、訝しんだかもしれません。 そうです。他人からすれば一目瞭然なのです。私だって遠いことくらいはわかってます...

 
さて、
筋トレメインのパーソナルを受け出して割とすぐに、「あ、これ向いているかも?」と自覚したことがありました。

それは特に「筋トレ超得意」とか「楽しい!」とかいう話ではなく、

「マンツーマンのトレーニングが、すごく自分に合っているぞ」

ということです。

 
メニューから回数や速さ、負荷、休憩のタイミング、体の問題点や改善点、フォームの正確さ…
60分間、その全てをトレーナーさんが担ってくれるのが、とても良い。

 
これがグループレッスンだと「これでいいのか…?」って悩んだり、待ち時間に別のことを考えてしまったり、
自分ひとりでジムにいくと「何からやろう」「マシンが全然空かないな」となど常に何かを気にする必要があったんです。
(だからジムに行っても、マシンよりスタジオプログラムばっかりやってた)

 
ずっとそれが当たり前だと思っていたけれど、今回パーソナルに通い始めて気づいたのが、
指示に従ってひたすら動いている間、鍛えているその箇所のことだけを考えていられる、という充実感。

 
ひょっとして、私にとって、思った以上に「気が散らない」ってことが重要なのでは…?

 

そこから、これまでの自分を振り返ってみて、
自分が向いていないと思う、

多色使い
散らかった部屋
物や人が多い場所
グループレッスン
自分で取り組むマシンジム

に対して、
全て「気が散ってしまう」という、共通点を見出しました。(私の場合です)

カラフルなコーデとか、物が多い部屋とか、他人がそれをやっていることに対してはなんとも思わなくて、
自分がやることを想像した途端に避けたくなるのは、好き嫌いや良し悪しではなく、想像するだけで「自分の気が散ってしまうから」なのかもと。

 
自分にとって気になってしまうポイントがたくさんある環境で、リラックスしたり成果を出そうとするっていうのは、

言い換えると、

広がってバラバラになった意識をむりやり集めようと頑張りながら、同時に目的(リラックス、成果)をクリアしたいってことで。

…なかなかにキツくないか?
そりゃあ避けたい、続けるのがしんどい、と思うのではないか?

 

反対に、
私が「自分に向いている」と思っている

エネルギーワーク
セッション
ジョギング
マンツーマンで教わる筋トレ

などに共通しているのは、

「今やることがひとつに絞られていて、そこに全力を出すことが心地よい」ということ。

 
つまり、

私とっての「向いている」の正体のひとつは、
「そのことだけに意識を向けられる環境で、一番心地よく全力を出し続けられる」ではないか。

 

向き不向きというと、つい才能や努力や根性などを考えがちですが(そしてそれも正しい)
「自分に合った『環境』」でできるかどうかも、めちゃくちゃ肝心なのかもしれない。

 

くれぐれもお伝えしておきたいのは、
この記事で挙げた向き不向きの要素は、あくまで「私個人」のもの。

グループレッスンの方が緊張しない
多色使いは楽しくて気持ちが華やぐ
好きなものや人、たくさん囲まれていると安心する
一人でただ走るよりレースやゲームで見える成果を出す方が続く
目に見えないワークより、形にできるワークの方が実感が持てる …

という人も、たくさんいるはず。

 
どういう環境ならば、安心できる、気が散らない、力が出せるのかは、
本当に人それぞれなので、そこに良し悪しも優劣もないのです。

 
ただ、自分のことになると、これが意外と見えにくい。

向き不向きは、単体の出来事だけを見ていても、意外とわかりにくいものなんです。

「これは苦手だった」
「これは続かなかった」
「これはなぜか心地よかった」
「これは自然にできた」

そういう具体的な経験をいくつか並べて、共通項を見つけていくと、
その人の中にある条件が少しずつ見えてきます。

私の場合は、それが「気が散らないこと」。

でも、別の人にとっては、
「変化があること」かもしれないし、
「誰かと一緒にやること」かもしれないし、
「成果が目に見えること」かもしれないし、
「自由に試行錯誤できること」かもしれない。

  
私は、こうやって具体と抽象を行き来しながら、
その人の中にある共通項やパターンを見つけていくのがとても得意です。

そしてこれを、個人セッションでもよくやっています。

 
向き不向きが自分では全然わからない。
好き嫌いや得意不得意の奥にある、自分の絶対条件を知りたい。
今までの経験を整理して、これからの選び方に活かしたい。

そんな方は、セッションにお越しくださいね。
一緒に紐解きましょう!

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