『もし◯◯だったら』を考える その2

『もし◯◯だったら』を想像している、っていう記事を書いたんですけど。

『もし◯◯だったら』を考える

 

この
『もし◯◯だったら(=what if?)』っていうのが、【コンセプト】です。

 

私、去年読んだ
創作技法の本で、「創作に【コンセプト】が必要な理由」を学びました。

工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素

(雑誌の広告で知って読んだ本。あ、創作しないです私)

 

物語で言えば
「もし自分の子孫が、未来から猫型ロボットを送り込んできたら…?」が、
あの名作漫画(アニメ)のコンセプトなのです。

 

【コンセプト】とは、『問い』なのです。

 

つまり、私が昔からやっている遊びは、

「もし私がスタバの店員になったら(=what if?)」

という『コンセプト』に基づいた
仕事着やライフスタイルをイメージしてたんですね。

 

「もし手持ちの服が10着だけだったら(=what if?)」

というコンセプトで、
服のリストを考えて、生活までイメージする。
なんなら試しにやってみる。
(10着以外の服はどこかにしまっておけばいい)

 

コンセプトっていうと、
すごく難しく捉えてしまうなら…、つまりアレです。

コントで、最初に言うやつ。
「コント!コンビニ店員がほにゃららだったら!」って叫ぶ、アレ。

漫才(というか、漫才コントなんだけど)で、
「俺ピザ屋になりたいから、ちょっとやってみていい?お前、お客さんやって」
っていう、アレ。

 

いちいち『コンセプト』とか、カッコつけてて恥ずかしいと思うなら、
脳内で、「コント!スタバの店員!」と叫んでからイメージしてみる。

「コント!私が湘南在住素敵マダムだったら!」
「コント!神絵師の1日!」

(別に笑いを取る必要はないので、真剣にイメージしてね)

 

もちろん、今の生活の延長などからやってもいいですよね。

「コント!完全リモートワーク生活!」
「コント!毎日仕事帰りにジムでトレーニングする男!」

 

あ〜そっちやりたい〜!それ超いい〜!とか、
憧れのはずなのに、一切自分がやるイメージ湧かない…とか、
やっぱりそんな自分は嫌だ!もっと別のがいい!とか、

いろいろわかることが出てきますよ。

 

そのうち方向性が絞り込めてきて、

「湘南在住素敵マダム(である私)が、こんなこと選ぶかしら?」
「こんな生活してて、湘南在住素敵マダムにいつなれるというの?」

とかまで考えて選択や行動を変えていけるのであれば、
そのコンセプトこそが、人生の指針にもなりますからねー。

 

余談ですが…

私、カフェとか花屋の店員系であれこれイメージしてたら

「どんな店でも、白シャツで働きたい。
ていうかラルフローレンのシャツがいい!」

という思いに行き着いたので、悩んだ末、ラルフの白シャツを買いました。

今のところ店員やる予定はないけど、
超満足してます。楽しい…

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