『もし◯◯だったら』を考える その3

『もし◯◯だったら』

について書いています。

『もし◯◯だったら』を考える

『もし◯◯だったら』を考える その2

 

ここでさらに考えていきたいのは、
自分の持つ【概念】【価値観】を明確にする、ということです。

(コンセプト=conceptって、「概念」という意味ですし)

 

そこで自分の過去記事をご紹介したいのですが…

『休める自分』になるためにやったこと 1

 

私にとっての『豊かさ』は、

「お金や時間、仕事、健康、暮らし、そして気持ちの余裕がある」

こと。

 

そして私の理想とする生活は、

「お金にも時間もゆとりがあって、暮らしが整っていて、健康で、
毎日ゆったりとした余裕のある日々を過ごす。
スケジュールは余白ばかりで、ひとりで身軽に動ける生活」

なので、言い換えれば、

「豊かさに溢れた生活」

 

そこを明確にした上で、

『もし、自分の理想の生活をしていたら』

とイメージしたら、明らかに以前の自分の生活とは程遠く、
このままでは無理だと悟り、それからは、死ぬ気で変える努力をしたのですね。

 

しかしこれは、あくまで私にとっての『豊かさ』や『理想』であり、
他の人は、

「働かなくてもお金に困らず暮らせること」
「たくさんの人に囲まれていること」
「いつも芸術や自然に触れて過ごすこと」

を『豊かさ』とするのかもしれないし、

「寝る暇もないくらいにモテモテでひっぱりだこ」
「世界中を飛び回る生活」
「やりたいことがたくさんあって嬉しい悲鳴」

を『理想』としているかもしれない。

 

だから、
自分の憧れでも、
街で見かけた人から適当にピックアップしてでも、

『もし◯◯だったら』

をイメージしてみる。
ぼんやりじゃなくて、できればどんどん細かいディテールを想像して、
解像度を上げていく。
想像に対して「それってどういうこと?」と自分で細かく分析し、
自分の持つ【概念】【価値観】を明確にする作業をやってみる。

 

日頃ふわっと頭にあるだけの【概念】や【価値観】
一度きちんと捉えてみると、

いま自分が立っている場所は、理想や目標に辿り着く可能性がありそうなのか、
まったく見当違いの方向に進んでしまっているのか、

がわかったりします。

 

だから、これはすごく大事な作業なのだ。

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