5年かけて、お気に入りのインテリアに出会えた話

何かを飾るということにさほど興味がなくて、
片付けた後も何もないがらんとした部屋だったんですけども。

がらんとした片付いた部屋に満足したら、やがて壁に「何か」かけてみたくなりました。

最初はスワッグ。

それからお気に入りのカレンダーをフレームに入れ、かけてみることからはじめて、

もっと大きいのを飾りたいと、何年も探し続けていました。

 

そもそも「何か」っていうふんわりしたのからスタートですよ。
自分が何が好きかもわからないんで…

経験値を増やさねばとSNSで他人様のおうちを拝見したり、調べたり、映画や漫画を参考にしたり、インテリアショップだけでなく美術館にも結構通いました。

あーでもないこーでもないと、年単位ですよ。

美術品としての絵がいいのか、
抽象的なデザインがいいのか、
オシャレ全振りがいいのか、
絵なのか、時計なのか、モチーフなのか、リアル植物なのか…

 

なんでこんなに時間かかるのかというと、
特に作品というのは「それを作った他人のエネルギー」もろ出し、なので、うかつに買えないんです。それに、ミスったからといって気軽に捨てたりできない。私の場合。

なので、いろいろ調べたり比べたり現物を見に行くことで、自分の好みと相性などを知りながら、ずーっと探していたのでした。

 

全然「これ!」というのが見つからず、諦めて妥協しかけてもいたのだけど…

ついに、ついに、出会えた…!

 

先日作った「自分の世界観をビジュアルにしたマップ」のおかげで

『自分の好きな感じ』

がようやく可視化されたのがよかったのか、アートポスターのショップサイトで見かけた瞬間「これだー!」って叫びました。

9月6日の雑談

(本を読んで「世界観マップ」を作った話)

 

なにぶんはじめてのお買い物。まず値段で悩んだんですけど(ポスターといえど結構高い)(というかポスターは高い)、
自分の好きな要素が詰まりすぎた結晶みたいなものだったので、飾った途端「もう元取れたわ…」って心底思いました。

 

今後インテリアや持ち物は、これを軸に考えていこうと思います。

指針があるって、すごく頼もしいのねえ。

 

 

いずれフレームを変えたい。

 

だいぶインテリアに対する解像度が上がってきましたね…

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