前回の『ビジュアルマップ』の話の続きです。
『自分の軸』を目に見える形にしてみたら、いろいろ捗った話
先月のこの記事で紹介した一冊の本。 『世界観ファッション講座』を読みながら作ったビジュアルマップについて、その後の記事でも何度か書いていますが、 興味を持たれた方がいらっしゃったので、どういう風に使ったのかを続けてみようと思います。 詳しく...
記事の後半でも書いていたのですが、
マップは何も服装だけの話ではなく、他のことにも活用できるのです。
ビジュアルは自分が決めたテーマ、世界観、コンセプトが表現されているのですから、
「この世界観に相応しい自分の選択は何だろう?」と軸にして考えるわけですね。
そして、できるところからひとつひとつ取り入れて、自分を「マップの世界観」に近づけていくのです。
もし今の自分や生活からかけ離れていたら、近づけるには何ができるだろう?と考える。
「かけ離れているところも『ギャップ』としてアリ」と思うのなら、それを自分できちんと受け入れる。
非現実的なほど無理!だと思うのなら、もう少しリアルなマップを作ってやってみる。
マップを作っているときも、どういうところを自分が「いいな」と思って抜き出しているのか、
似たようなスタイルのコーディネート写真でも、どうしてこっちを「良い」と思ったのか、を考えながら作る。
自分の好きや望みを練り上げ、作ったビジュアルマップで、今度はそのマップに相応しいような自分を作っていく。
違うな〜と思ったら作り直せばいいし、定期的に作り直してブラッシュアップしてもいいし。
「やりたいこと、欲しいものリスト」を作って、リストを片っ端からやっていくのも、人生を進めて行くには確実かつ効果的な方法なんだけど…
やりたいことの方向性が散らばっていると、やっている割にはなんだかまとまっていかない…と途方にくれることもあるので(My体験談)
一度『自分の望む世界』を視覚的に整理してみる、というのは軌道修正のヒントにも、カンフル剤にもなると思います。
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