『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最悪な私の今日』(シリーズ最新作)を観てきました。

主人公ブリジットを演ずるレニー・ゼルウィガーの笑顔が大変チャーミングで、もうこりゃあ好きになっちゃうよなあと。
って、私、正直、シリーズ過去作未見なんですけど。それでも楽しかったし、エンディングのフォトダイアリーで「これはさっき(本編)の!」などと答え合わせができちゃってたまらなくなった。
笑って泣いて良いためいきで終わる作品でした。鑑賞後、この胸が暖かくなるような切ない感覚は珍しいかも。
過去作観てからもう一度行きたいなあ。
そんなブリジットは、ストーリー中特に言及されないけど、昔の服をずっと着続けていたり、思い出の服も取っておいてた。
おそらく過去作で着ていた毛玉だらけのパジャマをいまだ着ているし、クローゼットを漁り、若い頃の服を引っ張り出してデートに向かってた。
それは思い出は全部取っておきたい性格なのか、一度買ったら着たきりになるタイプなのか、育児やなんやらでそれどころじゃなかったのか…
はわからないけども。
きっとどれもなんだろうけども。
いずれにせよ、これでなんとかなる(なってなかったけど)のは、ブリジットという人となりだからこそだろうし、ゆーてレニーゼルウィガーだしな。
ということで、先日、着尽くしすぎた黒いシャツワンピースの処遇に途方に暮れていた私ですが。

映画の中のブリジットではないからね。そして現実にいたとしてもタイプが違う。
というか、私にとっては、古い服を着続けることが「プラス要素にはならない」な!という結論が出ましたので。
(もちろん)洗濯済のワンピース、今朝丁寧にアイロンかけまして、ブラシをかけ、購入タグを付け直し。
同じように手入れを済ませた2着を追加し、さっき買い取りに出してきました。
査定の人がアタリで、想定以上のお値段をつけてもらってにっこり帰宅です。
(受け取ったお金は、新しい服の支払いに充当します。)
あ!売る前には、【エネルギーリムーバー】で、エネルギー抜きしてから持っていくよー。
一瞬で終わるのに、ビフォアアフターでぜんぜん違うのがわかるから、やるの楽しいよー。

憧れの人とか、素敵なだなあとか、いいなあと思う人のセンスや生き方、価値観、方法論は、参考や検討材料にはするけども。
果たしてそれが自分にジャストフィットするかは別の話。
その人だからこそ、素敵に輝く、活かせる、ってのがほとんどだよね。実際。
自分ならこうするなー、とか、自分はこっちがいいなーとか、なんか合わなさそうだけど試しに一度やってみようかな、とか、そういう感じでヒントにさせてもらいつつ、自分の生活をブラッシュアップしていきたいものですなー。