苦手な『引き出しの整理』を克服した方法

2年半前の
自分の片付けの記事を読んだんですけども。

こまごましたものや書類の整理も苦手です。
もはや『暗黒』と呼んでいた引き出しも、4つあるうち3つが片付きました。

…そんな時期もありました。あははは。がんばってたよあの頃。
ちなみに、その「暗黒の引き出し」とは、
この写真の左側にある、白いキャビネットの引き出しですね。

当時はこの3列キャビネットの、
右1/3を夫が使い、左の2/3を私が使っていたのです。
(だから引き出し4つ)
あの記事で片付けた数ヶ月後、
今の家に転居した時にとどめに物を減らしまくったので、
まんなかの列を娘に譲りまして、1人1列の持ち分に。
ここで引き出し2つ分までになります。

 

ここで収納のパラダイムシフトを経験するわけですが、
さらに1年後の去年、一段上の整理をしまして、
中身は上段の扉付き棚と、引き出し一つだけに納まりました。

そう。引き出し1つ分は完全に空なのです。
何も入れるつもりはありません。
他の人にも譲りませんよおおお。

 

中に入れているのは、仕事に関するもの「だけ」です。
棚はテキスト、会計のファイルや梱包、事務用品。
引き出し一個分の中は、エネルギーグッズのパーツや商品、そして工具。

中に入れるものの用途自体を1つに絞り、
他のものは絶対に入れない、と決めたら乱れなくなりました。

他の場所の引き出しや棚も、
同じようにしたら、概ねどこもキープできています。

 

自分には、
見た目も中身も、欲張らずにシンプルにするのが良かったみたいです。
ラベルや仕切りとかを工夫するよりも、
もっと大雑把に中身を絞る方法が向いてたのね。

 

それから、苦手だと感じる収納方法自体を、
「できるだけ使わない」ようにした(だから空のまま)とも言えます。

無理くり使いこなそうとしないっていうね。
それよりは、中身を減らす方がラクだったのね。

あともう一つ、平面の引き出しが苦手ならば、
「本のように立てて並べる収納」はどうだろうか?
と考えて試してみたところ、これも合っていたみたいです。

 

いろいろあーでもないこーでもないと、
頭はひねりまくる必要はあるんですけども、

結局は

【自分にやさしい収納】

を目指すといいよってことなんです。

 

自分がダメなんだと責めるのではなく、
自分が使いやすく、見やすく、片付け易い方法を見つけようぜっていう。
ここは手抜きしちゃダメで、自分ががんばるところなんですけどね。

誰かの方法が自分にも優しいとは限らないからね。
とりあえず試すことは大事だけども。
合わないならば、潔く次にいった方がいいね。

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