少し前に、こんまりさんの最新の本を読んだので、
こちらの本も取り寄せて読み直しました。
同時期に、
「『こんまりメソッド』と『断捨離』の違い」について、
こんまりさん本人が、youtubeで自ら説明されていたのも観ました。
かつて、最初の「ときめき」ブームの時。
もれなく私も、本を買って読んでいたのですが…
こんまり流では、私の片付けは進みませんでした。
その数年後、『ライフオーガナイズ』を学んだのをきっかけに、
ようやくまともに進め出すことができたのですが…
またそこから少し経ち、
実際に大掛かりに片付けまくっていた時に、読み漁っていたのは、
やましたひでこさんの『断捨離』の本でした。
自分に合うやり方を学んだのは『ライフオーガナイズ』なのですが、
自分に発破をかけ続けてくれたのは『断捨離』本だったのです。
読みやすいのもあり、読んでは(モノを)捨て、読んでは捨てを
数十冊分繰り返しました。
読むだけで捨てたくなるので、めっちゃ捗ったんですよ〜。
…なのですが。
正直に言うと、『断捨離』メソッド以外での、
やましたさんの考え方や文章はそれほど自分には合っていません。
対してこんまりさんは、
人柄も文章も、とてもとても好きなのですが、
メソッド自体が私には合っていなかった。
好きな人の教えの方が、スムーズに受け入れようとするので、
良いのではないか、とずっと思っていたのですが、
一概にそうとは言い切れないなあと、自分を振り返って思いました。
ま、こんまりさんも動画の最後でおっしゃっていましたが…
「自分に合えばどの方法でもいいから、とにかく片付けましょう!」
ここに尽きます。
今回改訂版を揃えて読み直したのですが、
「そうそうそうだよね〜わかる〜」と納得できることがほとんどだし、
『片付けの本質』を自分で掴んだ今ならば、
この本で充分実行できるんですよねえ。
メソッドはあくまで手段なので、
最終的に目的が達成できれば、どの道を通ってもいいんですよ。
自分に合う手段をいかに見つけて、それに邁進するか、が大事ですよねー。
さて。
合わなかった理由を今だからこそ分析してみたのですが、
『こんまりメソッド』は「ときめくものを選びとる」ものなんですよ。
つまり、
「今持っている物の中に『自分がときめくもの』が必ずある」というのが
大前提なんです。
私は当時(今もだけど)片付けと並行しながら
内観やワーク、ガイドからのアドバイスなどを通して、
かなり激しく飛ばして行動や思考を変化させつづけていたため、
「今持っている物(=過去の自分が選んだ物)は、何一つしっくりこない」
となっていたから、
『断捨離』の「不要な物を断ち、捨て、物への執着から離れること」
の考えのほうが、
受け入れやすくあっさり実行できたのですねえ。きっと。
ちなみに私は、何かを始めたい、身につけたいと思った時には、
その手の本を大量に読みます。
数冊ではなく、最低十数冊〜数十冊ね。
いろいろな角度から書かれた本を読みまくって、
自分なりに理解を深めて、組み立てていくのが私に合ったやり方だからです。
もしも、本を読むのが得意でないのであれば、
もっと別の方法を取ると思いますが…
そういうところも含めて、自分のやり方を見つけるというのは
めちゃくちゃ大事ですね。
最近大量に読んだ本は、英語の勉強法についてのものです。
娘のコーチ用に良いものはないかと探して読み始めたんですが、
いっぱい読んでたら面白くなってきちゃって…
私も…英語の勉強しはじめちゃった。
目的は何もないけどな!
いやーまさか、
単語帳(本)なんてものを、今また自分のために買うとはな〜
にゃはははは。
まさに、ミイラ取りがミイラにってやつね〜。
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