『お財布コンサル』の話をしたいのだ 2
この記事の続き。
私のセッション、乱雑にまとめると、
「希望をヒアリングされることなく、
他人に選んでもらった財布を買うこと」
みたいなことになっちまうんですよ。
これだけでは、
私の意見に流されていたり、趣味を押し付けていたり、
丸投げさせているようにも取られかねないな…!?
本質を理解してもらうのに、とても難しいところなので、
もう少しお話ししたいのです。
お財布に限らないのですが、
私がセッションでアイテム提案をすると、
もれなく毎回、ものすご〜く衝撃を受けられます。
衝撃っていうか、動揺?
私は別に奇を衒った提案はしていないのだけど、
自分の想定の、遥かに超えたものが出てくるからでしょうね…
では、なぜ衝撃!動揺!ということになるかというと。
私に視えている、その人にとって必要なこと(お財布)というのは、
本人からは死角にあって気づくことができない、つまり「盲点」と言えます。
もし自分でわかるならば、すでに改善策を打っているでしょうから、
手づかずで残っているというのは、死角、盲点になっているからでしょう。
仮に自分で見えていたモノでも、
わかってたのに手をつけていないならば、同じようなモノです。
そこに気づき、手を入れるための、コンサルであり、お財布なのです。
死角から飛び出てくるお財布候補ですから、
そりゃあ想定外。頭をよぎったことすらない。縁もないって思っちゃう。
最初は拒絶反応が出てしまったとしても、私は驚かないよ。
当然ながらサプライズは目的ではないですから、
チョイスの理由、他に必要なことや行動もしっかり説明します。
新しいお財布をお迎えした場合の、
使い方を始めとした、いろんな面でのアドバイスもいたします。
何より、実際にアイテムをお店で手に取って、
伝わるエネルギーを、湧き上がる自分の感覚を味わってもらうことで、
自分の考えや感情が変わっていくのも、醍醐味のひとつです。
(購入するかしないか、さらに購入タイミングはお任せします)
そうして買ったお財布は、
自分で買ったり、誰かにプレゼントしてもらう時とは、
まったく違う、とっても不思議な感覚になるのは、私も経験済みです。
これは初めて書くかもだけど、
おそるおそる現物と対面し、手に取った瞬間、
一気にばちーんと何かがハマった時に来る、
ゾクゾク感、衝撃波みたいなのが…
当人は渦中なので気付く余裕もないんですけど、
隣にいるこっちだからこそわかる、すごい衝撃がありましてね?
「大正解」感というか、なんというか…
あの…恋に落ちた瞬間って、
「ビビビっと来た」って…そういうこと?…みたいなのが、
起きたりするんですよ。
もちろん、衝撃がない場合もあるんだけど、
それはむしろ、長年離れていた連れ合いと再会したような、
超絶なしっくり感というか…
今までもずっと一緒だったよね?みたいなの、
あるのよ。あるんですよ!
それで思い出したけど、
買う前は衝撃波が出たくらいのお財布を、
購入後、私がエネルギー調整すると、超絶しっくりアイテムになります。
「え?それはもともとあなたのだよね?」
「どうみてもこれだったでしょう」的な。感じになるのよ。
まあそんなお財布が手に入ったら。
当然中に入れるモノも変わります。
その財布にふさわしくないものは、入れませんよね。
そのお財布からお金を出して買うもの、遣う先も変わるでしょうし、
行動範囲や人間関係も変わるかも。
お財布とバランスを取ろうとすれば、
バッグなどの持ち物や、着る服も変えたくなってくるだろうね。
そりゃあ、勝手に、自動的に変わるんじゃないですよ?
日々の中で、違和感や自分の本心に気づいて、
自分の選択や行動を変えるための『勇気』や『予算』は
間違いなく必要となりますよ。
ただ、何よりお財布は常に持ち歩くし、目にも入るし、手に取るもので。
「変えたいと思ってこの財布を選んだんだ!」
というトリガーになる相棒としては、ベストだと考えますね。
身につけて、視界に入って、触れるであれば、
指輪とか時計とかもいいと思うんですけど、
やっぱり『お金』にダイレクトなのは、お財布だもんね…?
(ジュエリーや時計でもブチ上がるのも大いにあるけどね)
(それも最高に良いんだけど)
まだ書きます。続きます。後日。