『お財布コンサル』の話をしたいのだ 最後

まとまらないんでもう少し続けたいっす。

『お財布コンサル』の話をしたいのだ

『お財布コンサル』の話をしたいのだ 2

他人に選んでもらうのは、人生の選択を丸投げすることにならないか?

「藤咲に有償でお財布選びを任せる」という『決断』をしているのと、
「提案を受け入れるまでに自問自答が必要」なので、

丸投げではないと考えています。

(身近な人がサプライズでくれた「先方セレクトのお財布」をそのまま使う方が、
ちょっとドキドキしますけども…)

今の自分より数段先のお財布選びが、なぜ難しいのか。
なぜ『死角』になって、自分では気づけないのか。

理由は、

「流行」「好み」「金額」「使いやすい形」「ブランド」「憧れ」
「他人の目」「自己評価」「社会的評価」…

普段ならば、アイテム選びに欠かせないこれらの『条件』『希望』などで、
自分の視野がいっぱいになってしまうから。

…って、まあ、当然のことなんですどね。

 

ひとつひとつ自力で選んで、
自分の想像や願望を現実にして、昇華していく

というプロセスは。

憧れて欲しかったものを頑張って買ったり、
妥協して買ってしまって、失敗したなあと反省を重ねていくことで。

今まで自分が挙げていた条件で見えなかった、
その向こうにある大事なことが、だんだん見えてくるんです。

(何も考えなければ、わからないかもしれんけど)

だから、成功や失敗から学ぶことはたくさんある、
私もそう思います。

 

なんですけど。

自分の人生全方位に、もれなくトライアンドエラーし続けてたら、
終わらん!進まん!キリがない! というのも、また事実。

「全力トライアンドエラー」は、自分の力で成し遂げたいところに注ぐ。
他人のサポートを受けた方がだったり、
効率が良かったりより大きい成果が出るような場面では、

「コストを払って、適宜誰かに依頼する」というのも、有効な手段

なのです。

 

それに、いざぴったりのお財布を手に入れても、
別に一生ものってわけじゃないんで。
サクサク進めて、次のステージに行っちゃう場合は、
次の自分に合ったモノとの出会いが、また必要になるのでね。

そもそも今は、
モノの劣化よりも、自分や世界が変わるスピードのが断然速いし。

 

人生の優先順位は、人によって違います。

なるほど…任せるところは任せるってアリかもね…、となったら、
どうぞお待ちしております。

 

お財布選びに限らず、
現状や理想を一緒に整理して、問題点や盲点を見つけて、解決していこう
というのが、うちの個人セッションの方針です。

一人で悩むより俄然進みますから、
頑張りすぎずに、ご相談くださいましね。

対面個人セッション

余談:かつての私の反省

セッションやセミナー中、はてまたその空き時間に
「自分に合うお財布ありますか?」みたいな相談はよくありました。

で、藤咲は毎度真面目に答えてたんですけど、
その後「お財布買いました〜」と報告してくださる人は、
ごくごくごくわずかでした。

別に強制させたいわけではないから、まあいいか…と
特に何もなくそのまま流していたんですけど。

 

数年かけて、自分や周囲のひとたちを観察しているうちに、
考えが変わっていき…
聞かれたらなんでもお答えするというのを、やめました。

というのも、
相手は軽い気持ちで聞いていて、
別に真剣に実行するつもりは、あんまりないんですよね。

私がマジレスしていただけで、
相手は「ついで」「なんとなく」なんですね…
あと、オシャレ雑談感覚…?

ということに、
後々気づいたわけですよ。
温度差はいつも自分と同じではないんです。反省しました。

 

本人にそんなつもりはないだろうけど、

「まともなアドバイスを得たのに、スルーしてやらなかった」

みたいな履歴が本人についちゃうのって、あんまり良くないし。

(言っても聞いてくれないしとか、上が嘆いてたのも知ってるから)

 

逆に言えば、
本気で向き合ってくれる人にだけ、伝えられることがあるんです。

「セッションを受けてまでやろうとする」という『本気の人』に、
こちらも全力以上で応えよう、と決めました。

私はそもそも常に本気度MAXですんで。

対面個人セッション

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