2日で3本観てきました。
今月はまだまだあるのよ忙しい。
ラッパーの青年が、バイトの出前先で出会ったオペラ教師に見出され、
縁のないはずのオペラに挑む…という話なんですが!
なにしろ主人公を演ずるのが、ヒューマンビートボクサーとして人気のMB14。
劇中でMCバトルもこなす彼が、朗々とオペラを歌う姿は…
え?天才?そもそもが天才なの…?
おそらくロックダウン中だからできたであろう、
圧巻のオペラ座ロケがとても贅沢。
11才の思春期の娘と、31才になる父親との夏休みの風景。
父と娘の対比。成長して父と同じ年齢になった娘の痛み。
セリフや展開も、わかりやすいストーリー運びでは全くなく、
上映中も終わった後もずっとぐるぐるぐるぐる考えこんでいます。
個人的にものすごいタイミングで観た作品となったので、
きっとずっと忘れない。
後編公開間近なので急いで観てきたあああ。
えっ!?と思っている間に終わってしまった。
なにしろ半分(前編)なので、感想はまだ。
最近、手が止まっていた原作を最後まで読みました。
(最終巻まで手元に持ってたのに半年近く未読)
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