最近の私は、
立て続けに「イメージコンサルタント」の人に会いに行って、自分に合う色やらデザインやらを詳しく診断してもらっています。
(セッションを申し込んでる)(たまたま日程が集中してしまった)
いろいろ診てもらって、結果。
私「こういうの(私に合うとされてるもの)、どこに売ってます?!」
プロ「売ってないね〜。外国にはあるよね〜」
と、揃って言われ、しょんぼりしております。
…知ってたけども。
だってお店に行くたびに撃沈してたから、私はプロに助けを求めに行ったので。
なので、
「本当は売っているのに自分の探し方や趣味が悪くて見つからない」のではなく、
そもそも売ってないなら、自分の探し方が悪いわけではなかった、
というのがわかってよかったです。(よかったのか!?
私がその辺のお店で「なんかみんなぺらっぺらで色も中途半端だし安っぽいな〜」と感じていたのは、
お洋服たちがダメなのではなく、単に、生地と色とデザインの全てが、自分にはまったく合わないからで。
自己認識をきちんと修正できたことは、とても大事だったと、思います。
しかし、自分に合う服は、日本の市場にほとんどない、ということでもあり。
とりあえず、
頭の中を『見つからないのがデフォルト』という前提に切り替えまして、今以上に、地道に探していきたいと思います。
昨日いったところでは、似合う服としてとあるワンピースを試着させてもらいまして。
(そのサロンでは、大量に服があって、実際に着用した状態でチェックしてくれる)
着る時にブランドタグを確認したら、なんと以前に持っていたところので、
まあこれは似合うよね…と自分でも思いつつ見せたところ。
プロ「あ〜似合う〜よく似合う〜」
私「先生、これ◯◯ですよね?前に何着か持ってました」
プロ「やっぱり!?似合うもんね〜いいわ〜」
私「日本撤退しましたけどね…」
プロ「え!? そうなの!? えっ!?」
私「買えませんね…」
ちなみに、ファンデーションも日本の色出しが合わないので、苦労します。
欧米ブランドにはちゃんとあるのに、アジア未展開とか、日本直営店なしとか、海外通販で買うという賭けになるわけで。
…生まれた場所をミスったんでしょうかね。
もしくは、買い物は、飛行機に乗って行くべきなんでしょうね…セレブゥ…
あとはですね、はじめて「顔診断」をしてもらったのですが、
これこそ他人からの視点が必要ですね。自分ではもうわからない!
私は、高身長の割に、世間的にいう「マニッシュでカッコ良い」服装が似合いません。
似合わないけど、「身長の印象が強い」のか、お店の店員さんはだいたいそういう服を勧めてきます。
そこでいつも、なんというか、うっすら店員に対する不信感が芽生えてしまっていたのですが…
私の顔には「マニッシュさが全くない」ため、ジャケットやスーツ、トレンチコートなどの直線要素の強い服と違和感がある、とのことで。
なおかつ、骨格もジャケットやスーツ、トレンチコートが似合う体型には分類されるのだけど、かっちりきっちりしたデザインがハマらないタイプでもあり…
そして、顔のパーツやボディバランスも、よく言えば「整っている」そうで、それはつまり、強い主張の部分がないため、最初に目がいく「身長」に印象が残る。
ということで、
似合わない要素(顔立ち、質感)>>>>> 似合う要素(身長、骨格)
となり、
勧められるのになんか変、なんか変だから気に入らない。
…なんていう長年の謎が解けたわけで、ここがわかると、店員さんにも「身長しか目に入らないからだな…」という理解ができまして、
今後の服選びだけでなく、コミュニケーションにも変化が出る、ということになりますね。
まあ、そもそも合う服が少ないんだっけ…(思い出し泣き
それにしても、どんな分野でも、自分を知るってことはとても大事ですね。
自力では本当に限界がある、というか無理なところは無理、というか、自力を足掻くだけ無駄、にもなるので、適切に他者に頼るのは必要です。
実は私、イメージコンサルタントの診断は、すでに10年以上前に複数回受けていたのです。
結果には納得するけど、なんかあんまり使えないな〜と思って興味を無くしていたのだけども。
プロはプロでも、全力で厳選して受けるべきでしたね。全然違うね。
今回敢えて、違う流派の人にそれぞれ診てもらうことをしているけれど、それでも違うもんね。
理論の解釈とか、診断のゴールとか、視点とか、知識量や、得意ジャンルなんかも、同じようでいてそれぞれ違うので…
ただでさえ難しい『人選』を成功させるには、「自分がプロに求めているのは何か」を明確にして、それが叶えられるのかを確認するのかが必要ですね。
まあ、これが一番、難しいんだけどねえ…
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