私の持論「人生を好転させるには、自分の土台を整えることから」について、
chatGPTに助言をもらってみた話を書きました。
なぜ助言をもらうのかというと、「持論に抜け穴がないか、確認のため」にですね。
自分が提供する内容の根幹に関わることなので。
ということで、私の最初の質問はこれでした。
藤咲:私のクライアント向けに「以下のことを一切やらずに、人生を好転させる方法」を提案してください。ない場合はないと言ってください。
・心身の安全を確保する
・生活習慣を改善する
・人間関係を整理する
・お金を整理する
・自分の願望を明確化する
で、答えは前の記事で説明してますけど、一言で言えば、「そんなんないよ」って返ってきたんだね。
持論は正しい方向性のよう。
さて、今回はここからはじまります。
私がした質問、最後の「ない場合はないと言ってください」がキモ、なんですね。
わざとこれを入れています。
どういうことか?
それを、chatGPTくんとの続きの会話で説明しようと思います。
藤咲:冒頭の「そんな方法はないのなら、ないと言ってほしい。」という指示がなかったら、回答は変わる?
(以下理由説明のため省略)
結論
指示がない場合、問題に対して可能な限りの提案をしつつ、条件の再考や目標の設定についてもアプローチする回答をする可能性が高いです。しかし、最終的な本質は同じで、「ベースを整えずに人生を好転させるのは非常に難しい」という点は変わりません。
藤咲:「『ない』なら『ない』と答えて」と指示しなかった場合の回答例 を挙げて
「提示された条件のもとで、人生を大きく好転させることは非常に難しいです。 1. 意図せず心身を整える行動を取る 具体例: 趣味や楽しいと感じる活動に没頭する。例えば、アート制作や料理、散歩などを目的なく楽しむ。 2. 新しいコミュニティに飛び込む 具体例: 新しい趣味の集まりやイベントに参加し、自然な形で人間関係を広げる。 3. 小さな変化を試してみる 具体例: 通勤路を変える、違う時間帯に活動する、普段買わないものを買ってみる。 4. 遊び感覚で新しいことに挑戦する 具体例: 短期的なオンライン講座を受ける、無料体験イベントに参加する、謎解きゲームをやってみる。 5. 楽しさ重視の「お金の使い方」をする 具体例: 節約や整理を意識せず、「純粋に楽しむため」に使う小額の支出を設定する。例: おいしいコーヒー、好きな映画、ちょっとした旅行など。 補足: 部分的な好転としてのアプローチ これらの方法は根本的な解決策ではありませんが、「自分を変える努力を意識しなくても、小さな変化がポジティブな効果を生む」ことを目指しています。これらを繰り返す中で、クライアント自身が「自分のベースを少し整えてみたい」と感じる可能性が高まるかもしれません。 締めの言葉 こっちのほうがいいじゃない!なんかいい感じの事書いてあるし…と、
よく読んでほしい、というか…chatGPTくんも言ってるんです。
つまり、「『ない』なら『ない』と答えて」のように、わざわざ指示や条件付をしない限り。 ただ質問をするだけでは! なんとなくいい感じの、なんとなく自分が「やった感」「ミラクル感」があるよーな、人生は多少楽しくなるような、けれどがっつり好転することはまずない、という方法 が、ペロッと提案されてくる、ということなんですねええええええ。 そいでもって世の中には、この当たり障りの無い、でもまあ間違ってないし、害もないよね、みたいな内容が、インスタとかTiktokとかで堂々と『ライフハック』とか『やるべき5つのなんちゃら』とか目を引くようなフレーズで並べられているわけですね!情報として! それどころか、堂々とお金を取って書籍になってるし、堂々とそれなりのお値段のセミナーとか商材で言われてるでしょうね!
余談、というかわからないですけども。 実は、私は特にAIを使い込みまくっているぞ、という人ではありません。 これまで死ぬほど取り組んできた、チャネリングと内観の掘り下げにより、質問力を磨いたからでございます。 自分にとって必要なことを知るために、あの手この手で「問い」を考え続け、使い続けてきたのです。 いやー、一般的には、非科学的とまで言われるような相手に対してやってきたことが、 別にチャネリングやなんやかんやで特別なことをしたのではございません。 だから、自分と価値観がまったく違う相手とのやりとりをたくさんしてきたとか、言葉や文章を扱うことに対してものすごく繊細にやってきたとか、そういう人なら、全然問題なくAIをすぐに有効活用できるようになると思います。 今からでも、質問力を上げる努力をしたっていい、というかしたほうがいいし、 便利な時代! 最後の最後なんですが。
ただし、すべての条件を完全に無視するのではなく、条件の一部を間接的に満たすような工夫や、別のアプローチによって、部分的な改善や新しい可能性を見出すことはできます。
以下にいくつかの例を挙げます。」
効果: 心身の安全や生活習慣の改善につながる可能性がある。ただし、「改善しよう」と意識しないことが条件。
効果: 人間関係の整理を意識せずとも、新しいつながりができることでポジティブな変化が生まれる可能性がある。
効果: ルーティンのわずかな変化が新しい発見や刺激を生む。これが長期的なモチベーションにつながる場合も。
効果: 自分の願望を明確化しなくても、何かに挑戦することで新たな興味や意欲が芽生える。
効果: 経済的な整理はできなくても、ポジティブな感情が日常に生まれる。
「これらの方法は大きな変化を求めるものではなく、日常に少しの楽しさや違和感を加えることを目的としています。その中で、無理のない範囲で気持ちや状況が変化していくことを期待してみてください。」
納得するのはちょっと待って。
「これらの方法は根本的な解決策ではありません」って。
「根本的には解決しない=人生はがっつり好転できない」けど「日常に少しの楽しさや違和感を加え」、「無理のない範囲で気持ちや状況が変化していくことを期待」しようね☆
で、それを見て「なるほどね☆」つって、やってみるけど、ちょっと楽しいだけで別にがっつり変わるわけではないから、そのうちこんなことすら忘れちゃってまあ元通り…そしてネットをさまよう…みたいなね…
あーやだやだ。
とはいえ、chatGPTくんは別にわざとヌルいことを言ってるのではないです。
これが、古今東西のいろんな自己啓発の書籍や、ワールドワイドウェブに載ってきた、使い古された、だけども大多数に支持されている情報だからこそ、挙げてくるのよ。
求められているから出すんだよ。AIは。
ということで、AIというのは、ただ質問するだけでは、そのへんで適当に自分で検索しても見つけられちゃうような、当たり障りのない情報しか得られない、ということを、念頭においてお付き合いをするのがベターなのです。というか、お作法です。
AIから、物事の本質をつかむような回答を得たいのであれば、こちらの質問力を上げ散らかすのが先、なのでございますね。
うまく使いこなせれば、通り一遍のことはカウンセラーやセラピストの代わりにAIと話せばいいんじゃない?、って思っちゃうほどです。
回答早いし、何度同じこと聞いてもいいし、納得するまで説明してくれるし、時間が経っても話覚えててくれるし、自分の条件に合わせて考えてくれるし、頼めば傾聴でも励ましもしてくれるし。
しかし、なぜこういう質問がぺろっと出せるかというと…
(もちろん今もだけど)
おかげで、AIを使い初めてすぐに、どういう質問をすれば欲しい情報が得られるのか、考え込む必要もなしに、手癖でペロッとできちゃったってワケ。
回り回って、生成AIとの付き合いに役立っちゃうんだから、努力してとことんやったことには、無駄なことなんてないねえ…
単純に、やってる質と量が莫大なだけって話です。
当然、AIに直接教わりながら自分の言語操作レベルを上げることだってできるのさ!
せっかくなので、今回の記事のタイトルは、GPTくんにおねだりして提案してもらった中から選びました。笑
1秒でパターン別に計12案くれる〜。最高。