ライフラインから自分の教訓を得る

『ライフライン(人生曲線)』というワークがありまして。

参考 過去を振り返るライフライン

https://www.hitachi-solutions.co.jp/column/careerplan/vol3/

描き方は非常に簡単です。これまでの人生の流れを1本の曲線で表現します。
「うれしかったこと」や「楽しかったこと」「やる気が高まったとき」の気持ちをプラス領域に描き、「残念だったこと」「やる気がなくなりかけたとき」をマイナス領域に描きます。

(引用)https://mynavi-ms.jp/magazine/detail/000383.html

で、このライフラインが、
一番マイナスに下がる時の共通点は何か?っていうのを知ることで
人生のテーマや課題がわかることがありますよ、と聞きました。

前に、心理学のスクールで書いた記憶はあったけども、
共通点とかは見出してなかったなーと思い、
ちょっとまたライフラインを書いてみました。

 

私はですね、
そこまで波乱万丈型ではないのですよね。
ライフイベントだけ見るとまあまあ起伏ある気もするんだけど、
これあくまで主観で書くやつなんでね。私的にはそこそこになっちゃうのよね。

 

で、
私が人生で下がったときは、

・大学の後半でうつ病になり就活を吹っ飛ばす(卒業はしたよ)
・出産後、体調も悪く、家で育児家事ばかりしていた結果ノイローゼになりかける
・大企業で働くことが多いけど、組織が合わなくて毎回病みかける

・・・というね・・・
まあ、わかりやすく心身のバランスが崩れるときなんですけども。

もっと深い共通項がありまして。
それは。

『王道、成功ルートに行こうとすると全力で病む』

ということなのです。はっはっは。

どういうことかというとですね。
私、そこそこなんでもできてソツがないので、
学校も割といいところ入ったし、成績もいいし、ふつーに就活してたらいい会社入れて、
いい会社入ったら多分そのまま昇進するんですよ。
結婚出産もさっくりと済ませたんですよ。
就活つまずいたけど、転職するたびベンチャー企業には落ちるけど、
名前のある企業の内定はもらえるので、いつもそっちで働くんですよ。

なので、ふつーに世の中の成功ルートを進みやすかったんです。

でも。

でもですよ。そんな簡単じゃなかった。

むしろ、私のテーマは

『どれだけ道を外れられるか』

成功ルートに行くと、病むわけですよ。
そっちが世の中の正解ってわかってるけど、自分にはまったく合わないから。
無視して続けてると、心と体が悲鳴を上げて、結果ドロップアウトするわけです。

で、ドロップアウトすると、
私のライフラインは上がっていくわけです。体調もよくなるのです。

 

・・・ってさあ、
知らないじゃん?そんなのさ。

繰り返して繰り返して、
転職なんかマジで繰り返して、
もう組織というものが合わないんだって気づくのも遅かったし、
雑誌の『VERY』に載ってるような良妻賢母っていうのも、合わなかったしね!

そういうところでは、苦労して苦労して
そこから勇気出して外れて外れて外れて、今の幸せがあるわけです。
そう、今が一番成功ルートやいろんなところや「つながり」から離れて生きているし、
今が一番幸せなのです。

っていうのにね。
つい先日気づいたんだけどね! おかげで自分だけの教訓を得られたね!

 

ライフラインに戻りますが、

つまり私が谷底に行くときは、
「自分に合わないものを選んだとき」なのでした。
そして、脱出する鍵は、
「そこから外れたとき」。王道ルートを諦めたとき。

 

・・・なのですが。
話はまだ続きがあってね?

どうやら。
多くの人が、がーんと下がるのは
『人間関係がきっかけ』なことが多いようなのです。次はお金か。

どうやらそのようなのです。

・・・というのは、
私はそういう点でも「外れている」ようで、
自分の人生の起伏に、全然人間関係が絡まないんです。

もちろん人間関係のアクシデントやトラブルはあって、
その度につらかったりや嘆いたりはもちろんするんだけどもー。

それって・・・そんなに私の人生自体には、影響を及ぼさない。んだよねー。

 

人間関係に関しては、
私は、かなり独特の価値観と、構築した関係性を持っているようです。
自分には当たり前なのでわかりませんでしたが、
悩むポイントが違うので、他の人の言っていることは割と不思議に思ってます。

まーなので、
そこに関しては、共感を期待されるとあまり添えないのですが、
私の話は、『枠の外からの意見』という感じで、だれかの参考になったらいいなーと思います。

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