わたしの食事と『重要なサイン』の可能性

日々作っているのは、
料理とはいえない料理になりました。

わたしの料理

 

身体に合わない食材を抜いていったら、
料理の手間まで抜けていったという話でしたけども。笑。

 

肉焼いただけ、とか、キャベツ千切りしただけ、とか、
ピーラーで薄く剥いたニンジンをオリーブオイルで炒めるとか、
簡単なものばかりになったんですね。

だんだん、野菜炒めでいろいろ入れていたのを、
にんじんだけ、とか、カブだけ、とか単体にしたくなったんですよ。
肉と野菜を一緒に炒めていたのは、
別々に調理するようになりました。

そうしたら…味付けが薄くなってきたんですよね。

意識してないんですけど、好みが変わっていって、
調味料も使う量が減っていって、
キャベツの千切りは、ほんのちょっとだけの塩で食べてる。

 

そして、以前の記事にも書きましたが、
脂質をたくさん摂るようにしたんですよ。

もうね。オリーブオイルとかどころじゃなくて、バターとかギーとか。
マスカルポーネやクリームチーズの、脂肪分の多いものも。
お肉も積極的に脂身を食べてます。
(前は我慢してヒレとか食べてた)

本当はアボカド食べたいんですけど、
ここ数ヶ月、買いたいと思うクオリティのアボカドに、お店で会えない。
これも世界的な影響でしょうね…供給はあるけど…

 

脂質をとにかく食べるようになって、
元気になったのもあるけども、甘いものへの関心が減りました。
これは最近気がついたのだけど、
前はよく食べていたナッツ、脂を摂るようになったら、
まったく食べなくなってました。

脂質欲しさに甘いものやナッツを食べてたのね!?私。
脂目当てだったのね!?(身体目当てみたいに言うな

さらに…ここ一週間くらいでの変化が…
お米の適量が減ってきました。前と同じだとちょっと苦しい。こんなに要らない。
ってなる。
お米好きだから、前は「我慢して減らす、なるべく食べない」と意識していたけど、
今は、「うーんたまにでいいかなあ少しでいいなあ」って変わったね。

 

ってなると、
無理して一般的な栄養バランスを取ろうと、
あれこれ食べることは、良くなかったのかもしれない。
という仮説が出てきたのですよ。

本当に必要なものを食べずに、要らないものを食べてたかもっていう。

がーん。

 

そう考えるとですよ?
食事の回数や、食事の時間すらも疑ってみても、いいかもしれないですよ。

 

4月にChiakiさんとお話していたときに、

「もし食糧が手に入りにくくなったら、一日一食にしたらいいのでは?って思った」

とおっしゃっていて、
ははあ、そういう視点、ありかもなあと思ったんですよね。
食べる総量が減るのなら、必要な量、買う量も減るものねえ。

 

私は昼、夜と2食です。
お腹をしっかり空かせておこうとすると、3食だと間隔が狭い。

これが育児や介護、体を使うお仕事などをしていたら、別ですけども、
今の私の生活では、2食でいい。
っていうか、走らない日は、1.5食くらいにしてもいいのかもなあ。と思ってます。

 

いつもいつも3食きっちり食べないと!と考えたら、
そりゃあ食費もかかるし、作るのも大変だし、買いものも大変だし、
下手すると、個人的に食べ過ぎになってしまうこともあるかもしれない。

(「自粛太り」とか結構言われてましたもんね)

家族の理解や、成長期の子供とか考えると、いきなり減らせないかもしれんけど、
できる範囲で、自分の身体に必要なものを選んで食べていければ、

生活、お金(食費)、美容、健康、病気、仕事、運動…その他もろもろ、

いろいろな場面で、変わってくるんじゃないかなあ、と思うわけです。

 

だからねえ。
そもそも、一連の料理の記事は、
「苦手だった料理にトライしたい」とリクエストしてくださった
クライアントさんがいたからなんだけど…

「料理ができるようになりたい」は、
もちろん本気で思われたことだと思うけども、

【自分の身体と心が、本当に必要な栄養(食事)を欲している】

という『重要なサイン』なのかもしれんのよ!(力説

 

料理はあくまで手段ですし、
「今必要な栄養が摂れていない」、それには「食事を変える必要がある」っていう、
超緊急アラートなのでは!?と思いました。

この記事を書いてて気づいたんや!

もちろん、「今の君ならやれるぜ☆」っていう、
どこかからの後押しもあると思う。

 

料理の腕は後からでもつくし、
まずは「自分に本当に食べたい食材」探しをしてみるのもいいと思うよ。

私のおすすめはね。
今の状況的にちょっと難しいかもしれないんだけどー。

「ちょっと良いホテルのブッフェ」がおすすめ。

 

なぜならば、たくさんの種類の料理が、
ちょっとずつ食べられるからだよ。
しかも良いホテルならば、食材と調理と接客の質は一定以上だし。

料理をとる前に、目からの情報と体感覚で、
自分に合うのはどれかな?これはどうかな?ってまずチェックしていく。

そして選んだものを座席について眺めて、再チェック。
おいしそうとか、持ってくるとなんか違う、とか、
このたまねぎだけは残した方がいいかも、とか。

いざ実食!となったら、じっくり味わって、同時に身体の感覚に意識を向ける。
まだ足りない、もっと食べたい、となって、同じフードをおかわりをしやすいのも、
ブッフェの特権だよね。

自分が満足したお皿、いまいちだったお皿、
見向きもしなかったお皿などを見返すと、今後の傾向のヒントになると思うー。

 

スーパーでももちろんできる。
何の料理じゃなくて『何の食材が食べたいか』で選ぶ。
魚介ばっかりだったり、同じ肉でも塊がいいとか、
とにかく自分が口に入れたいと思うものを探す。
そもそも何にも入れたくなけば、欲しいものがそこにはないか、
今日は食べること自体したくないのかも。

 

作ってもらっていたり、外で定食とか食べていると、
自分で量の加減も難しいし、残すのも悪いと思っちゃうけど…
そんな時は、それでも「先に食べたいと思うものから食べる」とかでも、
チェックできると思うから、試しにやってみるとよいよー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です