今日は『スピ断ち』について書きます。
言葉の定義は、人それぞれでございまして、
私が採用している定義は、スタッフをしている魔法使い養成学校のサイトにございますので、
引用させていただきます。
<記事より引用>/////
僕の定義する
『正しくスピ断ち(治療的スピ断ち)ができている状態』
というのは、
『「仮に、残りの人生、一切、スピリチュアルなことに関わらず生きることになっても構わない」という”覚悟”ができている状態』
のことです。
つまり、
「スピ断ちを勧められたんですけど、どれくらいの期間スピを断ったらOKですか?」
みたいなことを言っているうちは、
「後でもう一度やることを前提にしている(=スピリチュアルに執着している)時点で、全く、絶てていない」
ということ。
///
『スピ断ち(治療的スピ断ち)』の『最初の一歩』は、
「スピリチュアル関連のサイトやブログのブックマーク(お気に入り)を全て削除」
「本棚にあるスピリチュアル関連の本を全て処分」
「持っているエネルギーグッズを全て破棄」することです。
当たり前ですが、
「スピ断ちを言い渡されたにも関わらず、この記事を読んでいる人(=未だに、魔法使い養成学校のサイトを閲覧している人)は、
全くスピ断ちができていない状態」であり、
「これでは、10年経っても、20年経っても、『スピ断ち推奨(=全く成長できていない状態)』のまま」
ですからね!
/////引用元 『スピ断ち』の定義/魔法使い養成学校 (現在サイトは閉鎖しました)
ちなみに、同じ魔法使い養成学校で学ばれた方とはいえ、
『使う言葉の定義』は必ずしも同じとは限りませんので、
「◯◯さんに言われた」などの場合、
その人がどういう意味・意図で使ったのかは、
私には分かりかねますので、くれぐれもご注意ください。
話を戻します。
この定義を知って、
「思ったより厳しい」「勘違いしていた!」と思われた方もいるかと思います。
それゆえ…
私個人としては、よっぽどのことがない限り、
『完全なスピ断ち』を言い渡す、また、勧めることはありません。
記事の最後にある、
『プチ断食的な、プチスピ断ち』
に関しては、「お休み」と称して、お勧めすることはあります。
心身に不調をきたしている方には特にね。
なぜよっぽどのことがない限り言わないかというと…
多くの人は、
「断つ」「辞める」「止める」「減らす」…などという言葉に、
過剰に反応して抵抗する、からです。
例えば、
私がブログで書いているような
「レクチンフリー」とか「断捨離」とか「タバコやめた」なんてことにも、
大きく反発してくる人がいます。(別に当人に勧めてないけどさ)
メディアで紹介される「健康に良い食品」や「便利な収納グッズ」など、
増やすことにはみな積極的です。
しかし、逆の「やめる」「捨てる」は、ものすごく嫌がられることが多いのです。
理由はそれぞれにあるのでしょうが、
「本人が大事に思っているものほど(大事でなくとも)、
手放すことが嫌、怖い、不安」
を強く感じるのだと思います。
ですから、提供者としては、これを言うことの重み、
そして「言っても受け入れられない、反発される」ということを、
重々踏まえて扱わねば、と思っているのですよ。私はね。
もちろん、
「きちんと伝えれば、その重みと効果を理解した上で、実行してくれる」
と信頼できる方には、
さらっと「捨てましょうね」「やめてみましょうか」と言うことはあります。
その時には必ず、
『手放すことのメリット、続けることでのデメリット』
をこれでもか!と必ず説明していますし、
どうやって手放していけばいいかも、懇切丁寧にアドバイスします。
スピリチュアルだろうが、片付けだろうが、健康だろうが、
一緒です。
基本的には、
「(自覚はなくても)執着しているから、人生がいま上手くいっていないので、
それを手放せば、上手くいく」から
『手放しが必要』というのであって、
問題が起きていなければ、手放す必要はないのです。
でも、現に今の状態で、
仕事や家庭、人間関係に不具合が起きている、
心身に不調が出ている、スピリチュアル的問題が起きている…などという場合なら、
手放すことを考えたほうがいいよねーってなりますよね?
できれば。
それは自分で気づいて、自分で考えて、自分で始末をつけられた方がいい。
しかし、問題の最中にいる人間には、
なかなか自分で気づけないのであります。嵐の中じゃ無理さ。
だからこそ、最初に誰かに指摘された時点で、
その先の「自分で考える」「自分で始末をつける」に進めるようになるといいよね。
そんな思いでこの記事を書いているのだよ。
「◯◯手放すなんて無理!」ってすぐに思っちゃうもの・ことほど、
手放したときの効果が半端なくすごいですから。
特にね。
ここ数年、とくに今年は、世の中の状況もこんなんですからね。
目に見える問題が起きていなくとも、
自主的に「今はスピリチュアルよりも、目の前の自分のことに集中しよう」としていくのは、
とても良いことだと思いますよう。
追記:まだ続くよ!すごい苦労して書いてる!
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