『スピ断ち』について書いています。
私個人としては、よっぽどのことがない限り、
『完全なスピ断ち』を言い渡す、また、勧めることはありません。
とは書いたのですが、
養成学校の記事も3年前のものであり、
定義自体は変わらずとも、
基準や行うべきことは変わっているよなあ、と思ったので、
続けようと思います。
今回は、
「『スピ断ち』をした方がいいのはどんな人なのか」
「実際に『スピ断ち』とは、何をすればいいのか」
についての記事です。
『プチ断食的な、プチスピ断ち』でも、
『スピリチュアルの学びを休む』でも、
『スピリチュアルと距離を置く』でも、
そして、『完全なスピ断ち』をする場合においても、重要なことを書きます。
『スピ断ち』を考えている人も、『スピ断ち』を勧められた人も、
そして、「『スピ断ち』なんて無縁だ」と思っている人も、
ぜひ読んでくださいねー。
早速ですが、以下のいずれかに当てはまる人は、
『スピ断ち』を実行することをお勧めします。
・『スピ断ち』と聞いて
「絶対嫌!無理!」「なんでそんなことしないといけないの!」と、
『怒り』や『恐怖』、『不安』などの強い感情が湧いてきた人
・色々なワークをやってもやっても、現状が好転しない人
・何かあった時に、すぐにスピリチュアルに結び付けてしまう人
(例:前世、霊障、守護霊、カルマ、輪廻転生、パラレルワールド、ソウルメイト…etc)
・スピリチュアルワークに取り組んだにもかかわらず、深刻なお金の問題を抱えている人
・スピリチュアルワークに取り組んだにもかかわらず、職場や友人、家族間などで、人間関係の大きなトラブルを抱えている人
・スピリチュアルワークに取り組んだにもかかわらず、やる気が出ない、イライラして仕方ない、毎日憂鬱である…などの
『メンタルの不調』が改善されない人
・スピリチュアルワークに取り組んだにもかかわらず、眠れない、体調が優れない、めまいがする、起き上がれない…などの
『肉体的な不調』が改善されない人
すなわち、
『スピリチュアルに関わっている今現在、
何かしらの現実的な問題が生じているが、改善の見込が立っていない人』
ということになります。
それでは続けて、『スピ断ち』として、
実際に行っていただきたいことをあげていきます。
期間にかかわらず、『断つ』ことには変わりませんので、
「どれかだけを選んでやる」などは、やめましょう。
<『スピ断ち』実行リスト>
1.スピリチュアル関連のサイトやブログのブックマーク(お気に入り)、
メルマガを全て削除
2.本棚にあるスピリチュアル関連の本を全て処分
3.持っているエネルギーグッズを全て破棄
4.セミナーやセッションなど、スピリチュアル関連の場に行かない
5.「パワースポット」と呼ばれる場所に足を運ばない
6.スピリチュアルや精神世界の話題が好きな友人とは、しばらく会わない
7.スピリチュアルワーク(例:チャネリング)をやらない
8.エネルギーワーク(例:ヒーリング)をやらない
9.『ブロック解除ワーク』をやらない
今回はひとまずリストを挙げるに留めます。
次の記事で、それぞれ説明していきますね。
スピリチュアルに限らず、
何かをやめよう、手放そうとするならば、
日常生活からその要素を根こそぎ抜いて行かない限り、達成は難しいですよね。
タバコやお酒然り、甘いもの然り、人間関係然り。
「それじゃあ、◯◯だったら、やめなくても、続けていてもいいですか?」
という質問がよくありますが、
この発想をしてしまうこと自体が、物事が上手くいかない原因の一つだったりもします…
一度に辞めるのは大変だからと、じわじわ減らしていく方法もありますが、
そもそも「すでに問題が起きているから、断つことが必要な状況」
になっているので、
肚を括って、潔くスパッと断たないと、
問題の解決という点では、遠ざかりかねないですね。
では次の記事で。
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