手帳やノートの話になったので、
モノの選び方について書こうと思います。
最近、自分のノートや文房具周りの色を無くして、
メインカラーを『黒』にしました。
誰にでも黒がいいわけではなくて、
私が「今のノートや手帳の使い方で選ぶならば」、
合っているのが黒だったんです。
ノートや手帳が、
その人にとってどんな意味、どんな位置、どんな価値があるのか。
ノートや手帳を、どのような場で、何の用途に使うのか。
同じノートでも、持つ人によってちがいますし、
同じ人が同じノートを使うのでも、その用途が違えば変わります。
今の私にとってのノートは、
「書き出すことで思考を整理し、潜在意識のリソースを減らす」ものであり、
主に自宅、またはカフェなどで自分一人の時に使います。
人前で開くこともないし、自分に集中する時だけに使うので、
黒にすることで、色というノイズがないため、より集中力が上がる、
という効果があります。
これがもし、
スケジュール管理に使うものであったり、
その中に絵やお話やデザインを描いたり、
誰かといる時に使うものであったり、
お客さんの前で広げることがあったり、
アクセサリーと同様に、ファッションの一部として持つのであったり、
自分を引き上げるためのアイテムとして持つのであったりするならば。
選ぶ色も、選ぶアイテム自体も、それぞれで異なるでしょう。
同じ集中力向上でも、私には黒だけど、
別の人には青だったり緑だったり白だったりするんです。
ですから、
【どんな目的でそのモノを使うのかが明確になると、
自ずと選ぶ色やデザイン、ブランド、価格などが絞られてくる】
のです。
『エネルギー的な相性』で選びたい場合には、
これがとても重要なのです。
そして前の記事とも合わせますと、
手に入れた後の、
実際に使用する期間や保管する期間、場所などもそれぞれ変わってくる、
ということになりますね。
ところで、私は『i pad』も持っていまして、
もっと活用しようと先日、有償の手書きノートアプリを入れたのですが…
あまり手も動かず、気持ちもついていかずにうまくいきませんでした。
わざわざ1200円も出してアプリを買ってわかったことは、
紙のノートと同じようには書けないということ。
私はi padを「書く」よりは「描く」ものと捉えている節があるのか、
いつも通りのことができなかったんです。
私が「書き出すことで思考を整理する」のは、
デジタルよりアナログ(紙)の方が圧倒的に向いているようで、
タブレットは、私にとっての『思考ツール』ではない、
ということに気付きました。
そして同時に、『思考ツール』でないなら、
カバーや本体を黒にする必要もない、ということも。
(今は純正のスマートキーボードがカバーなので、黒に近いグレー)
自分の価値観を理解できたら、自然に別の目的を見つけられたので、
目下、そっち方面でi padの修行中でございます。
i cloudのストレージも増やしました。
あとは、アナログデータの保存先として使おうかな、と思っています。
買う前に気づけるに越したことはないですが、
買ってみて、自分のものになって、いつでも好きな時に使えるようになって
初めて気づくことも多いので、
失敗を恐れず、いきなり大正解を狙おうとしないのも、
うまく選べるようになるポイントです。
!まとめ!
自分だけのオリジナルな価値観で、ベストなものを掴み取れ!
何のために使うのか、
いつどこで誰とどのように使うのかを明確にしてから、選びに行くこと!
他の人の使い方や選び方は、
あくまで『参考』『使用イメージ』『ユニークな使い方のヒント』
として捉えること!
先入観に囚われるな!
極力実物を手にして、エネルギーを感じ、
使っている自分を具体的にイメージしてみろ!
そうそう。
ノートカバーと家計用のお財布を、
同じお店で同じラインを買ったのですが…
カバーは黒、財布はグレージュで色が違います。
気持ち的には同じブランド、同じラインならば、同じ色としたいところ。
だけどそれじゃダメだったのよね〜。
むしろ、今まで何も考えずに揃えてた方がミスってたね〜。
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