気持ちの切り替えとトトノエ
ひとまず共通テスト(旧:センター試験)が終わったので、
即、娘と共に『本棚のトトノエ』をしました。
これからの私大と国立二次受験で『使わない教材、教科書類』は
すべて抜き取って、
今から使うもの、関係あるものだけを
目に入りやすい高さの段に収納しなおしました。
抜き取った使わないものに関しては、
捨てる捨てないの分別は一切せず、全てまとめて納戸に移動しました。
関係あるなしとか、要る要らないとか、綺麗にするとか、
そういうことに意識を向ける時期ではないので、
捨てたり減らすことはしません。
(明らかにいらないプリントとかは捨てたけど)
本人が【今の自分に必要なもの】を選んで把握することで、
何をどれだけやればいいのか、
調べるときは何を使えばいいのか、
足りないものは何か
を一目瞭然にしておくことが目的。
共通テストとこれから先はまったく別物でもあるので、
自分の気持ちを切り替える意味でも、
見通しを立てるという意味でも、
片付けといえど、ある種『リチュアル(儀式)』とも言えるのです。
大事なものとそうでないものが入り混じって雑然したままでは、
毎回無駄に要らない情報を目に入れることになるし、
やるべきことがぼんやりしてしまいがち。
そして、ただただ考えるだけの時間が過ぎていったり、
むやみやたらに不安に陥ったりもしてしまいます。
メンタルの安定のためにも、
限られた時間の有効活用のためにも、
潜在意識や自分のエネルギーのリソースを確保するためにも。
定期的に身の回りをトトノエる機会というのは、
きっちり持ったほうがいいのですなー。
といっても、本を移動するだけだからね。
15分もあれば、仕分けして入れ替えて移動まで完了します。
この15分が大事なのだ。