『ON』と家族関係の話 2

『ON』と家族関係について、書いています。

『ON』と家族関係の話

 

ここで改めて『ON』について、お話ししたいと思います。

『ON』のサポートは、
「自分がやるべきでないこと」「自分の使命・目的達成への妨げになること」
との繋がりをほどくこと。そして寄せ付けないこと。

本来その人が受け持つ必要のない「やるべき」「あらねば」を
エネルギー的に手放していきます。

(実際に行動に移せるかは、その人の頑張り次第なんだけども)

お守りカード『ON』

 

私たちはたくさんの

「こういうものである」
「こうあるべき」
「こうしなくてはならない」

という考えの上に、日々生きていますよね。

情報過多の現代社会に加え、周りの人からの影響も多く受けた結果、
中には、本当はやるべきではないのことを延々とやり続けていたり
逆に、やらなければいけないことを全然できていなかったり、しているから。

必要のない重い荷物を下ろして、
新たに押し付けられそうになった時にはサラッと『NO』を!
身軽になった自分と向き合い、
本当にやりたいこと、やるべきことに全力を注いでいこうよ!

というのが、
『ON』の基本コンセプトなのです。

 

だから当然、家だけが対象ではないです。
仕事や趣味、生き方など他のことに対しても同様です。
いろんな面で、自分の考え方、ものの見方が変わってくるでしょう。

 

だけど。

とりわけ『家』『家族』というのは、
なにしろ生まれた時からずっと共にあるでしょう?
私たちは、周りの大人からの言動を受け取りながら、成長していきます。
しかも、大きくなるまでは、生きていくために
その環境を受け入れ、適応していく必要がありますよね。

日常で、何気ない家族の言葉や行動を浴び続けていれば、

「やるべき」「あらねば」という『義務』として自覚することなく、
ましてや、悩みや問題だとすらも認識していない、

なんてこともあります。
だって、『そういうものとして生きてきた』から。

 

例えば、
親が口にしてくる、

「お前はうちの長男だから、この家を継ぐんだぞ」

のような言葉によって、

・結婚して子供を持たねば
・実家に住み続けねば
・親の面倒を見なければ
・親の期待に応えなければ
・子供が男だったら家を継がせなければ
・好きな場所に住んで好きなことをすることを願ってはいけない

などのような思想や生き方を、疑うこともなく、していたりするわけです。

 

無論、本人もそれを心から望んでいれば良いのです。
人によっては、
「尊敬する親と同じように生き、持ち家もあり、恵まれた環境で生きていける」
という、良い条件にもなり得ますからね。

でも、もしも、親の言葉や考えによって、
自覚すらできないレベルで、
自分のやりたいことや気持ちを抑え込み続けていただけだったとしたら。
それゆえに
「本来やるべきこと」や「今生の使命・目的」に手を伸ばすこともできず、
何が問題かもわからないまま、
漠然とした不安感や空虚さに苦しんでいたのだとしたら。

 

ど、どうにかできることはないだろうか…?
気づくきっかけだけでも、なんとかサポートしたい…!

そんな想いで作り上げたのが、『ON』なのです。

 

『ON』を持っているうちに、「やらねば」「あらねば」が解けて、

本当はこうしたかったんだ、
こう思っていたんだ、

と、今までの自分の考えや行動に疑問を持つようになったり、
感情がわーっと湧き上がってくるようなことがあったらですね。

「あーこいつは『ON』が効いてるらしいな…」と思って頂きまして。
まずは自分のその気持ちに、じっくり向き合ってみてくださいね。

 

家族については、まだ続きます。

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