前回の記事でちらっと書いたんですけども…
「買う」「入れ替える」みたいなことって、
人によっては、罪悪感を持ちがち、なんですけど。その度に葛藤や躊躇をしまくって、
必要以上に精神を消耗させてしまうよりも。
そういう、
減るのは手持ちのお金だけじゃくて、
気力体力もべらぼうに減るお金の遣い方って、他にもあるんです。
例を挙げると、
・一番欲しい物『は』買わない
・意地でも一番安い店を探しまくる
・安い中で無理やり選ぶ
・「どう見られるか」と他人の目を気にして選ぶ
・「買い物に行ったら買わなければ」と思う
・「◯◯しないと損だ」と思う
・他人へのおみやげ探しにばかり時間をかける
・疲れている、体調不良の時に選んで買う
・買い物する度に罪悪感にさいなまれる
つまるところ、
「自分の本心を無視した買い物」は、消耗しがちになる、
ということ。
上のことだって、一概にだめなわけでないですよ。
消耗を上回るメリットが大きいのであれば、それもアリでしょう。
ただ、
「よくよく考えてみると、誰も得しない可能性」
があるんです。
良かれと思ってやったことが、
実は、自分にも、他人にも、誰にもプラスにならない。
自分が我慢したって、誰も気づかないし喜びもしない。
それを認めたくないから、また買い物に走る、
というループにも…なりかねない。
私が、年4回の楽天のセールなどを使う目的は、
悩む時間、買う手間を『3ヶ月に一回』にまとめたいから。
(例:ブラックフライデーでは年末の消耗品を先に買う)
タイミングが決まっているとストックや予算の管理もし易いし、
欲しいものは「次のスパセまでに検討しよう」と締切が作れるし、
ちょこちょこ買いよりもまとめて買うほうが、変な罪悪感がわかない。
(あくまで私の場合ね)
単に節約や出費を抑えるだけでなく、
自分がしんどいお金の遣い方をしていないかも、
見直してみると良いかと思うのです。
コメント