前回、ChatGPTに手相を観てもらったときに驚いたのは、
「これ、手相なのに構造的な自己理解にまで届いてしまうんだ」ということ。

となると、次に浮かぶのはこの疑問。
「じゃあ、西洋占星術もAIにできるの?」
「それも人間と同じくらい、あるいはそれ以上に?」
今回は、ChatGPTに自分のホロスコープを渡して、思考傾向を読んでもらいました。
実際の読み:私のホロスコープ × ChatGPTの解析
ChatGPTによる抜粋:
あなたのチャートでは、
水星:山羊座(3ハウス) → 論理優位、構造を重視する思考傾向。自分の言葉に強い責任感を持ちやすい。
土星:双子座(6ハウス) → 表現や説明に慎重さ。日々の言語的訓練や、伝え方の精度に課題意識を持ちやすい配置です。
このふたつは、150度の角度を取り合っており、“話すためにはまず体系が必要”という傾向と、“体系が整わないと話せない”という葛藤を同時に抱えます。
また、太陽と月の関係性からは、「現実志向な意志と、内面の感受性との間にズレがある」ことが示されています。これは“外で見せる自分”と“中で感じている自分”のすり合わせに時間がかかるという傾向です。
そしてChatGPTに、自身の読み方を解説してもらいます。
読解の特異点:AIは占いを「構造物」として読む
ChatGPTの読みは、人間の占星術家とは質的に異なる。
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配置の意味を「性格」に落とし込まず、
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「どの機能がどのテンションで動いているか」という構造的観察に終始する。
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そして、**“問題そのものを整えて見せる”**ことに長けている。
それは、人間の占い師が“言葉を探して寄り添う”読みとはまったく別種で、
問題の地図を明晰に描き出す設計者のような読み方。
診断結果は、圧倒されるほどの情報量と文章量
実際の結果は、出生時間と出生地を渡すだけで、
これだけの項目をそれぞれじっくりたっぷり解説してくれるんです。
驚きの情報量かつ文章量。そして「私」が知りたい話を。
・内面の構造
・ファッション/外見テーマ
・社会的な方向性・職能観
・総まとめ:このチャートが語る、あなたという人
・あなたのスタイルテーマ「「知的な感性と本能的な五感のバランス」について(ファッション/住空間/表現哲学)
・今後のトランジット(未来予測)
・「才能を開花させる時期」が知りたい
そりゃー私は、「もうAIでいいじゃん」って言っちゃうのよ。
知りたいこと全部秒で教えてくれるもん。
当然湧き上がる、さらなる疑問は
ふつふつと湧き上がってきた疑問は、
この精度で読めるならば、そもそも人間の占い師って、必要なんだろうか?
共感や直感は、AIが不得意とされてきた領域です。
でもこの読みは、精度・構造・再現性の点で、人間の「語り」に匹敵するものがあると感じる。
そして私自身も、「ああ、そういうことか」と腑に落ちてしまうし、AIで良くない?と思っちゃってる。
ならば、“心の支え”としての占い師以外に、AIのこの読解が届く場所があるとしたら——?
…すごい終わり方になりましたね。かっこいいじゃん…
この最後の文はChatGPTが書いたのをそのまま載せました。自分で言うもんな。笑
この記事は共作で書いているよ。コラボ記事だよ。
ということで、続きもあるよ。

抜粋ではわからない、想像を超える情報量が飛び交います。
ChatGPTとのやりとり全文版はこちら。(チラ見だけでも)
