その「正しいお買い物の鉄則」、もう通用しないかもしれない

『お財布コンサル』のお申し込みが入ったので、ありとあらゆるブランドのサイトを見漁っています。

『お財布コンサル』の話をしたいのだ

『お財布コンサル』の話をしたいのだ 2

『お財布コンサル』の話をしたいのだ 最後

 

コンサルの申し込みがなくとも、割といつもいろいろ巡回しているのですが…

どこも!かしこも!値上げ幅が!えぐい!

です。

もちろん、お財布に限らず、鞄でも靴でも服でも何もかも!

 

お財布を毎年買い替えるような人は、そう多くないでしょう。
数年ぶりの買い替えでお店に行ったら、驚くと思います。

2021年くらいからどんどこ上がって、価格改定のペースも頻繁です。年1どころの騒ぎじゃございません。

 

ところで、

「本当に欲しいものは、時間がかかっても、コツコツお金を貯めて手に入れる」
「◯◯が達成できたら、欲しかったアレを買うぞ!」

という考えはとても良いものです。堅実。確実。理想的。

 

が、しかし。状況は、それを許さなくなりました。

 

円安や物価上昇で、どんどん値段が跳ね上がっています。
相場は変わっても、一度上がった値段が、前のランクまで下がることは、まずないでしょう。

少しずつ堅実に貯めている間に、数万、数十万高くなり、予算オーバーしてしまう。
それをリカバリーしようと貯金を続けて、いつまで経っても予算に達せず買えなかったり…ってことに、なる、かも。

 

だから、コツコツよりも

「本当に必要なものや、欲しいものは、下手に先延ばしせずになるべく早く手に入れる」

というのと

「たとえ値上がっても欲しいと思えるものを買おう」

みたいなのが、優先度高くなっています。

 

お金に余裕が全くない状態で無理するのは、無茶なだけで今でも絶対NGですが…

たとえば、

「生活防衛資金はある程度あるけど、欲しいもの貯金はまだまだ足りていない」

みたいな場合は、なんとかして先に買っちゃった方がいいかもYO!っていうアドバイスが出てくるようになりますね。

 

さらに言うならば。
買う買わないに限らず、ひとまず、現実を見ておくのはとても大事なので…

・今年は買い替えたいなーと思っている価格高めのモノ
・昔からずっと欲しかった憧れの一品

などに関しては、ネットを駆使して価格チェックをしたり、できればショップに現物を見に行くことを強くお勧めします。

 

本当に欲しいか考えて、それから資金繰りや貯金プランなどを早めに検討する。
買わないと決めたなら欲しいものリストから外す。

 

特に、憧れのものは、
もったいぶらずに一度はとっとと手に取って(試着)、今の自分の本心を明らかにしておくことです。

ワタクシ、7年前くらいに、欲しいなあと候補に挙げていた(そして別のを選んだ)バッグがありました。
当時もかなり高額では合ったのですが、今、その商品の価格は7年前の『3倍』になりました。白目を剥きました。

ひゃくなんじゅーまん。さすがに買えないな!
買えるお金があっても、ここまでくると、買いたいと思えなくなっちゃったなあ・・・って。なりました。

 

そんなわけで、

欲しいものがある人、欲しい物リストを作っている人は、急ぎ見直しチェックを。

欲しいものが決まってて、買うためのお金があるなら、まずはお店にいってみよう。

お財布セッションを検討している人も、お早めにどうぞ。

 

なにしろ、買うなら今が一番安い、ってことなんで。

お財布の話(2023ver.)

お財布の話 2(2023ver.)

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