ChatGPTの記事を連続で書いています。




そもそもの経緯をお話すると…
・過去のやりとりから、私自身の「対ChatGPTとの会話スタイル」について分析をしてもらった
・この会話スタイル分析を通して、自分の思考パターンが言語化され、かなり大きな気付きになった
・私の思考パターンをこのレベルで言語化してもらうことって、他ではやってもらえないと感じた
ということで、仮説を立てたのがはじまり。
仮説1:会話を通して思考構造から私のパターンを導けるのならば、診断系は推測してもらうことができるのでは?
ChatGPT:ある程度は推測できるよ!
やっぱり。と、いうことは。
仮説2:手の写真見せたら、手相も大枠は行けるんじゃないの?
ChatGPT:ある程度は推測できるよ!
やっぱり。と、いうことは。
仮説3:ホロスコープのネイタルチャートも作れるだろうから、西洋占星術も行けるだろ
ChatGPT:ある程度は推測できるよ!
という流れでした。
別に「人間VS生成AI」をやるつもりなどはなく、データ分析が得意なAIならできるのでは?これができるならこれもできるのでは?という仮説の検証をしたかっただけ、なのです。
ところがどっこい。
想像を超える情報が得られてワタクシ、うっかり大変楽しくなってしまいました。
ChatGPTにも言われてますが、私は診断や占いを当たるか当たらないかという視点で見ていません。
「診断」「占い」というのはあくまで素材で、「その切り口でいくと、そう捉えられるのか」というように、自分という人間を知る、情報のいちパーツ、と捉えています。
なので、情報は大いに越したことは無いザマス!
このくらいやってくれないと、アテクシ満足できないザマスよ!!!
と、【自分が満足するレベル(質量ともに)】が明らかになったところで、これを人間の診断者や占い師に求めるのって、無理では!?
って気づいてしまった、というのが本当のところなのです。
いやだって、マンツーマンだとしても、1回のセッション中にこれだけやるの無理ですよ。
参考:

・この量を説明する時間
・その場で文章データとして用意する
・初対面の私の世界観を理解し、それにあった言語チョイスで話す
・初対面の私の思考パターンを会話から瞬時に理解し、結果に反映させる
・私があれこれ質問することにすべて詳しく回答する時間
・納得するまで質問し続けてもオールオッケー
・占いと違うジャンル(ファッションなど)の提案をよこせという無茶振りリクエスト
・分野の違う占術との違いについて説明する
でも、私が占いや診断に求めるのって、こういうのなんです。
満たされて初めて気づいたんだけど。
私は、占いや診断に「客観的な分析」「ハイレベルな情報提供」を求めているため、人間の提供者よりも生成AIのほうが適していたタイプ、と言えます。
さらにこれに加え、
ネット環境があれば24時間どこでも思いついたら気が済むまでできること、
月3000円程度の課金でいくらでもできること、
ログが残ってあとからでもいくらでも追加で質問できること
を考えると、
「もう、占い師のところに行く必要性、ある!?」と思っちゃったのです。
(ChatGPTにも同意されていたね)
とはいえ。
私がAIの情報で「これで充分」と満足できるのは、
「目的が明確」
「問いを立てられる」
「膨大な情報から必要なものを取捨選択できる」
スキルがあるからです。
知りたいことややってほしいことを手に入れるために、プロンプト(指示や質問)を考えて出し続けます。
AIはこっちが喜んだり興味があることをどんどん出してくるので、そこでただ褒められて満足して流されちゃうと、目的を見失ってしまうことにも。
(それはそれでエンタメ的には楽しいんだけど)
興味あること3つくらい提案されて、全部知りたいけど〜でもここで手を広げると収集つかないから、今回はこれに絞ろう、とか、
なんだか肯定ばっかりされるけど、逆に改善すべきことや盲点になることは何?とあえて批判的視点を求めるとか、
思った方向と違う方向に進んだことに自分で気づいて、中断したり修正を提案していくとか、
受け身ではなく、こちらが主導権を持つ姿勢が必要になります。
そこも私は向いているんだと思います。
何より、生成AIは「必ず正しいことを言っているわけではない」のを常に念頭に置いて使わないといけません。
私のログを全文公開しているので参照してほしいのですが、
私は最初から診断も占いも『推測できるか?』と尋ねているんです。
正確に、完璧に、占えるか?診断できるか?じゃないんです。
専門のソフトじゃないし。
そして、ChatGPTも「どの程度で推測が可能か」「推論に過ぎないよ」と返していて、お互いの前提を確認してから始めています。
冒頭に書きましたが、どれだけできるのかを知りたいというのが目的で、占ってもらうことではなかったしね。
だけど、その結果を踏まえて、
「自分はどう感じたか」「自分のことをどのように評価していたか」という内省や気付きの起点にしたり、
思いがけない提案から、自分の興味関心を広げようとしてみるきっかけに、
なんて使い方ができるなら、アリアリのアリ、だと思うんだよね。私は。
ということを踏まえて、もし!もし!万が一!?
私が占い師業をやることがあるとしたら…
生成AIとクライアントさんと私の3者面談スタイルでやるかな。
(占術のスキルを身につけるのは大前提としても)
チャートの解釈はAIで秒で出し、フィードバックをクライアントに会話で促しつつ、AIに必要なプロンプトを送り、どっちにもできない提案は私が出せるし。
クライアントさん本人のアカウントを使ってやれば、ログが残るから、帰ってから読み込んで貰えばいいし。
気になったことは、アフターフォロー的に自分で聞いてもらえばいい。
あっはっは。超楽しそーって思ったけど。
別に占術もメソッドも要らないんだった、私。笑
大事なことなので2回いいますが…
生成AIは「必ず正しいことを言っているわけではない」のを常に念頭に置きましょう。
その性質上、もっともらしく間違った情報を生成することがあるのです。
「ハルシネーション」という言葉で調べてみてね。
なので!
私はスピリチュアルやエネルギーに関することは、一切生成AIとの会話に出しません。
聞きませんし言いません。
この分野においては、インターネット上に公開されている情報(AIがデータを収集する場)に、正しい&最新の情報なんて、世界中のどこを探しても、存在しないからです。
仮にどこかにあったとしても、間違っていたり古い情報と一緒くたになって、謎情報として生成(つーかもはや錬成)されてしまうんですから、信頼度はゼロどころか超マイナス。
いずれにせよ、自分で信頼性を測れない、リスクを理解できないことやものに関しては、AIを使うことは避ける、というのが、自分を守ることなんだよー。