先月から、
自分の『食』と向き合っています。
そもそものスタートは、
人の胃腸から『リーキーガット』についての情報を引っぱり出されたこと。
※『リーキーガット』とは、
「腸壁の細胞の結合が緩んだ状態」のことです。
(この先が気になる人は、自分で調べてみてください)
そう、一応知識はあったのです。食の講座を受けていたので。
ボーンブロスを作って食べつつ、
改めて調べたり本を読んだり勉強している中で、
「私もこれ(リーキーガット対策)…やったほうがいいのでは?」
ということに早々に行き当たりました。
なぜかというと。
「私が食べると不調を感じる食材」の多くが、
「リーキーガットを引き起こす原因が含まれている食材」だったから。
胃が痛くなったり、続けて食べると吐き気がしたりしたのは
ひょっとしてこれなのか…?と。
去年講座で教わった時は、摂取した時の不調について言及されていなかったので、
(もっと深刻なアレルギーとか発達障害とかに寄った話だった)
当時の自分の個人的な状況と相まって、
いまひとつ自分事とできていなかったのだよね…
ちゃんと続けて自分がもっと深く勉強するべきだった。超反省。
ということで、
ボーンブロス自体も、実は「リーキーガット対策」と、内臓の修復のため。
そして、単にボーンブロスを食べるだけでなく、
不調につながる食材を摂らないようにもし始めています。
以前に書いたこの記事で、
『私が合わない食材リスト』の多くに含まれていたのが、
『レクチン』
というタンパク質なのです。
記事を書いた後に読んだ本で具体的に知ったから、そりゃあ驚いたね。
それまで、小麦くらいしか知らなかったんだよ…
レクチンは、豆や穀物、植物に含まれています。
有名な「グルテン」もレクチンの一種なのですねー。
という流れで、
せっかく花粉症のシーズン前っていう、タイミングの良さだし、
ちょっと
『低レクチン生活』
やってみようかな!と思って、トライしているのです。今!
NG食材がグッと増えたので、以前と違ってそれなりに工夫が必要ですが、
自炊する分には、割となんとかなっています。
量は食べているので、そこまでストレスもたまりません。
現在の日本で、「完璧なレクチンフリー 」は達成不可能に近いので、
明らかにレクチンの多い食材を食べないようにするという、
自分がやれる範囲での低レクチン生活です。
やめずに量を減らしてたまに食べちゃう食材もあるし、
外食とかは臨機応変に。お店選びが肝心だよね…
それでも、体感できるくらいの違いがあるので、
しばらく続けていこうと思っている次第です。
いやああああだってさあ、
玄米や豆や野菜をさあ、摂ること自体が不調の原因かも?とか、
まず自分で思いつかないじゃない?
単に自分の体がショボいだけなんだ…と思ってきたからさあ。
「良薬口に苦し」とかいったりするじゃん。
合わない食材リストを作った時に、
『まごわやさしい』って、私には実は全然優しくないじゃん…と
苦笑していたんだけど、
レクチン含有の観点でみると、そりゃあ合わないわあああはははは。
胃が痛くなっても、美味しいし身体に良いんだろうから
無理しても食べた方がいいんだと思ってきたから、
相当衝撃を受けました今回。
私の胃腸はちゃんと「レクチンあかん」とゆーてくれてたのね…
避けた方がいい食材や食べてもいい食材は、
人によっても違うと思うので
気になる方は、いろいろ本とか読んで、調べて、
実際に自分の体で試していくことをお勧めしますー。
誰かに教わったり、質問し続けても、
実際に自分にとってどうなのかは、自分がやってみないとわかんないしね。
私、この方法じゃないとだめ!とかもあんまり思わないし、
やめたり我慢するのが無理!とかもそこまでならなくて、
とりあえず、新しい知識を入れたら、
自分の体がそれでどうなるかを実験したいぜーーーーー!っていうタイプです。
最後に。
個人的なものなので、みなさんの参考にはならないけど…
私が今現在「食べていない食材」は、
「白米」以外の穀物、豆類、ウリ科の野菜、じゃがいも、果物。種子油。
(発酵していない豆腐などの大豆製品や麺類も食べません)
(人工甘味料や添加物はもともと苦手なので、それも摂らない)
ちなみに小豆のレクチンは、
圧力調理で破壊できるので、自作のゆで小豆は食べられます。
さらに驚いたのがさあ、
「グルテンフリー」を謳う加工食材も、軒並みNGなのだよ。
大抵こういうのは、
とうもろこし、オーツ麦、そば、キヌアなどの穀物や雑穀、
あとは大豆とかの豆類でできてるんです。
そう、グルテンフリーでも、レクチンフリーじゃないってことなの。
食に関する今までの常識が、諸々ひっくり返ってくるので、
「『バランスの良い食生活』のバランスとはなんぞ!?」
と、日々驚きながらも、
勉強と調理と実験と検証を繰り返しております。
でね。NGにしたものを、別に一生食べないわけじゃなくて、
身体の変化を見ながら、OKなものとNGなもの、
OKな量や質なども、合わせて地道に見極めていきたくて。
それがわかったら、
様子をみつつ大丈夫な範囲で、適度に楽しむつもりですー。
私が設立・運営している協会です。
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